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@表参道 表参道ヒルズB3 多目的スペース[O:](2006/11/25-26 4ステージ)
http://www.omotesandohills.com/events/0.html
無料(はがき応募+当日フリー)
原作:安居智博 脚本・演出:上田誠[ヨーロッパ企画]
舞台美術:上條安里 主催:バタフライ・ストローク・株式會社
公式HP http://www.kami-robo.com/
出演:
諏訪 雅*:ブルースキラー(元悪役レスラー 現居酒屋青殺のおやじ)
新崎人生 :魔王(元ブルースキラー相棒 現プロレス団体オーナー)
本多 力*/キラーゲノム** :キラーゲノム(ブルースキラーの弟子レスラー)
中山晴樹*/シャークホーク(バードマン)** :スターレスラー
酒井善史*/ザ・オーレ(フジヤマ)** :スターレスラー
永野宗典* :スターレスラーのマネージャー
剣山** :本人(魔王の相棒)
山脇 唯* :マリリン(キャバレーの踊り子)
土佐和成*、石田剛太* :居酒屋の客
パンチ田原 :レフリー
田中秀和 :リングアナウンサー
畑山康之 :TV解説
ムーチョ入江:ミスターマイク
安居智博(カミロボ・ファイト ライブ操者)
*ヨーロッパ企画 **みちのくプロレス
2006/11/26(日)晴 5:02-6:11PM(1'09) 前方中央 客席超満員(200?人)
客層:20-30歳代の男子中心に小学生〜中年層まで幅広く。
客入れ:表参道ヒルズの大階段下スペース。展示会場内にセットを組み。箱椅子7列
後方に追加椅子4?列、立ち見も出。舞台が高いので見がたいことはなし。
無料パンフ(写真集)配布。終演後の展示は次回準備のため、早々にクローズ。
物販。DVD、写真集つきパンフ2500円。ほか関連グッズ多数。 カーテンコール
演出込みで1回7分。フィギュアの全プレあり。
身長15cmほどの紙製ロボット「カミロボ」。安居智博氏が25年間にわたり作り続け
た、カミロボ・プロレスラーと世界展中、アトラクション。
舞台。上手に本物プロレスリング、下手に小さな居酒屋装置、中間にスクリーンと
実はカミロボライブ用小舞台。会場の壁には膨大なカミロボの相関図、今回企画の
説明掲示、後方ロビーにはカミロボを展示。
お話。半ば引退したレスラー・ブルーキラーが営む居酒屋。弟子は隆盛のマックス
リーグの試合中継を嫉妬まじりに毒づき、TV観戦。そこに試合を終えたスター選手
がやってくる。人を見下したようなマネージャーの態度に、弟子の敵がい心が燃え
上がる。「マックスリーグ」オーナー「魔王」の記念試合へ乱入。弟子の暴走と
止めるべく、ブルーキラーは試合会場へと向かう。謝罪ですまさぬ「魔王」。
かくして居酒屋の権利と意地を掛けた、対決「魔王VSブルーキラー」の火ぶたが
切られる。
構成。「マックスリーグ」実況にみちのくプロレスの生試合。居酒屋での人間模様を
ヨーロッパ企画。「魔神」と「ブルーキラー」の対決試合を安居智博のカミロボ
プロレス・ライブにて。
一粒で3度美味しい企画。空中殺法ら見応えある技、悪役大暴れの展開も面白い
生プロレス。無責任会話にツッコミも愉快なヨーロッパ企画の芝居。プロレスラー
と役者のどうみても体格ちがうじゃんなすり替え演出も愉快に。そして紙人形なのに
手に汗を握らせる迫力、人より情感がこもったカミロボ・ファイトライブ。
プロのイベンターの進行構成はさすがにツボを押さえたもの。映像や実況を巧みに
織り込んで大いに盛り上げ。気がつけば、小さき巨人・カミロボに愛着を感じてたり
するねこ。
ヒルズの大階段を下りたところが会場 エントランスの巨大カミロボ
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