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＠京都四条 京都芸術センター講堂(2007/3/24-25 2ステージ)
http://www.kac.or.jp/
全自由 前売1500円 当日1800円
舞台監督：尾崎聡 照明：伊藤雅一 音響：大久保歩
テクニカルコーディネイター：關秀哉
企画・制作協力：NPO法人 JCDN 主催：京都芸術センター
平成18年度文化庁芸術拠点形成事業
2007/3/24(土)雨 6:07-7:42PM(26/24/35) 最前方中央 客席ほぼ満員(100人)
客層：老若男女、洋の東西とりどり。関係者とコアなファン結構。
客入れ：開場同時受付。桟敷1、雛壇にベンチと椅子席が交互4列。空席誘導随時
あり。折り込みチラシ若干。折り込みパンフB5 4ページ。企画趣旨と経緯、作品
とプロフィール。物販なし。 終演後、出演者によるトークあり（ねこパス)。
京都発の才能発掘発信を目的にした企画。対象員選定、試演会、お客との質疑応答
ら、じっくりと時間をかけての今回。
1.伊波晋 「handance 海蝉」 26分
振付・映像・音：伊波晋
出演：伊波晋
歌：金城理子、山本弥生、神里亜樹雄、伊波晋
構成。スリット状に分割投影されるスライド(体の一部か)。トレーナ中に手をいれ
拘束した状態。くねりひねられる様は、意志ある手に胴体が翻弄さえているの体。
両手をしだいに出し自由度を増すにつれ、表情は豊かに意志強く。高揚感はしかし
突然に断ち切られてしまう。
拘束することでいや増す感情。手と顔が豊かな表現力を持つことを、改めて感じ
させる一遍。
2.Monochrome Circus「きざはし」24分
振付：坂本公成＋森裕子 舞台美術：坂本公成 衣裳：堂本教子[atelier88%]
出演：佐伯有香、合田有紀
舞台。四角テーブルの上にはガラスな切片、ここに横たわる女。下には男が鎖らで
ピン留めされ。
構成。横たわっていた女はやがて起きあがり、ひきつり、足下を踏み散らかす。
ガラスの切片は下に散乱。下のピン留め男は女の動く音に感応、手を延べたりも
するが届かない。互いの激しい動きはやがて同調につれ、オペラのアリア音楽。
陽光の中、女がバランス立つするテーブルを、男は背中から持ち上げる。
崩れそうでくずれない女性の危ういバランスと、強い男性の集中力に引き込まれ。
恐れから見えざる共感を呼ぶ、暖かなものを感じさせる前向きさが○。
3.KIKIKIKIKIKI 「サカリバ」35分
構成・演出：きたまり 音楽：,G 美術：黒田政秀 衣裳：園部典子
振付助手：小島美香
出演： 川崎香織 平田里奈 野渕杏子 きたまり
舞台。マットレス１。
構成。目覚めて、乱調子またユニゾンで徘徊。マットレスに集い、キスポーズ。
声も出す、脱力もする。一人絶好調でイヤミのシェーするば、他はベッドで死んで
いる。元気１とその他、やっかんで靴を投げたり。そんなやりとりを種々。時々
マイクで叫び、最後は花を口にして吹き飛ばしたり、ぐだぐだはエンドレス。
率直でかわいい、だめ女子達が愉快。ダンサー達が個々に息づき。子供の喧嘩めき
、やっかみ感情やりとりをおもしろくし。ソロが多い小柄な女性のはじきるバネな
切れよさが印象。
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