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 国立劇場 3月歌舞伎鑑賞教室「芦屋道満大内鑑 葛の葉」

 @半蔵門 国立劇場大劇場(2008/3/2-11 19ステージ)
 http://www.ntj.jac.go.jp/cgi-bin/pre/s_top.cgi?type=1
 一般 一等席3800円 一般二等席1500円 学生1500円
  @国立劇場おきなわ 3/14-17
  @石垣市民会館 3/20-21

 1 解説 ようこそ歌舞伎へ 宗之助

 2 芦屋道満大内鑑 あしやどうまんおおうちかがみ 葛の葉 くずのは

 芝雀 :葛の葉姫、女房葛の葉
 種太郎:安倍保名

 2008/3/2(日)晴 12:00-1:58PM(30/休20/1'03)3階中央 客席7割(1000?人)
 客層:中高年中心に老若男女幅広く。親子夫婦など2人連れ多し。
 客入れ:いつものように無料パンフ配布。物販。台本450円 資料集800円。
 次回鑑賞教室 六月「神霊矢口渡」片岡孝太郎 七月「義経三本桜 河連法眼館
 の場」中村歌昇

 季節外れ?の歌舞伎鑑賞教室、初日の今日は学生さんを見あたらず、歌舞伎ファン
 中心の客層。

 ・解説
 優しげな風情と物言いがいい感じの宗之助。歌舞伎の歴史、なんと絵から出雲の国が
 飛び出し、タイムスリップ。彼女に現代歌舞伎を教える趣向で進行。国姓爺合戦の虎
 退治場面。楽屋の模様。女形の芸と踊り。ちょこっとも、鷺娘を華やかに舞い。今日
 の芝居をパネルで解説。今回はサービス満点の趣向で○。

 ・葛の葉
 舞台。庭に面した家屋敷。
 お話。安倍保名は、狩人に追われる白狐を助けるも、怪我を負ってしまう。やって
 きた葛の葉に助けられ、恋仲となり、一子をもうける。しかし、葛の葉の正体が狐と
 知られ、彼女は一首を書き残し、森に帰ってしまう。

 芝雀、弱くも強い女性をきりっと、情感豊かに演じ。若いなと思ったら平成元年生ま
 現役高校生の種太郎。保名を初々しく演じて好感、なんとも純真ぶり○。ここちよい
 緊迫感と和らぎがいい感じなり。

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