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＠東銀座 歌舞伎座(2008/4/2-26 25ステージ)
http://www.kabuki-za.co.jp/
一等席15000円 二等席11000円 三階A席4200円 三階B席2500円
一階桟敷席17000円
昼の部
一．本朝廿四孝 ほんちょうにじゅうしこう 十種香
時蔵 ：八重垣姫
橋之助：武田勝頼
錦之助：白須賀六郎
團蔵 ：原小文治
秀太郎：腰元濡衣
我當 ：長尾謙信
二．熊野 ゆや
振付：藤間勘吉郎 美術：前田剛 照明：池田智哉
玉三郎 ：熊野
錦之助 ：従者
七之助 ：朝顔
仁左衛門：平宗盛
三．刺青奇偶 いれずみちょうはん
作：長谷川伸 演出：寺崎裕則 美術：長坂元弘
勘三郎 ：半太郎
玉三郎 ：お仲
亀蔵 ：荒木田の熊介
錦吾 ：赤っぱ猪太郎
高麗蔵 ：太郎吉
仁左衛門：鮫の政五郎
2008/4/13(日)曇 11:00-3:08PM(内訳下記)三階前方上手 客席ほぼ満員(1500?人)
客層：男性連れの女性が目立つ休日公演。いつもよか男性多め2，3割？。
客入れ：当日券。3A昼、3B昼夜売り切れ。幕見席は満員。昼・熊野以降立ち見。
勘三郎出演演目で1列立ち見。今月は食事休憩長めで○。物販。筋書1200円。
甘味は先月と同じ。3階めで鯛焼 1階きんつば、ゆで小豆、アイスもなか。
仁左衛門、勘三郎、玉三郎がそろい踏み、華やかな当月。
・本朝廿四孝 十種香
舞台。屋敷、上下両脇に小部屋。
お話。謙信の娘・八重垣姫と武田勝頼の恋を、隠謀渦巻く物語の中に描く一編。この
作品って込み入っていて、一言じゃ説明できないねこ。
両部屋に花、センタに美男子な冒頭の構図が○。無邪気で一途な八重垣姫・時蔵、
後半の悲劇をぐっとくるものとして○。勝頼・橋之助が凛々しく、美しい。
・熊野
舞台。櫻の満開風景。
お話。独占欲の強い平宗盛は、母が危篤の愛妾熊野に帰国を許さない。しかし、
悲しみ増す姿をみて翻心するのだった。
ご飯も食べると、雅な舞台。睡魔から桃源郷へ至る、切なくも忘我の一時。
・刺青奇偶
舞台。船着き場、長屋、寺境内。
お話。ふとしたことで不幸な境遇の女を救ったばくち打ち。やがて所帯をもち、
恋女房と大事にし、諫めらもするが博打をやめることができず…。
よく味がしみたおでんと辛口の酒。ほんのり甘くもからしが効いた一編。間をおいて
、刻むように切々と語るばくち打ち・勘三郎。理性的なのに欲望に流される不条理を
切実に現し。クレバーなのにやけっぱちな女役がすっかり板についた女房・玉三郎。
衰えて儚く、これも切実。昼下がりにハードな狂言なり。
昼の部 幕見 本朝廿四孝 十種香 11:00-11:51 600円 幕間35分 熊野 12:26-1:11 900円 幕間25分 刺青奇偶 1:36-3:08 1000円 夜の部 幕見 将軍江戸を去る 4:30-5:23 600円 幕間30分 勧進帳 5:53-7:08 1000円 幕間15分 浮かれ心中 7:22-9:02 900円
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