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＠東銀座 歌舞伎座(2008/6/3-27 25ステージ)
http://www.kabuki-za.co.jp/
一等席15000円 二等席11000円 三階A席4200円 三階B席2500円 一階桟敷席17000円
夜の部
一．義経千本桜 よしつねせんぼんざくら すし屋
吉右衛門：いがみの権太
芝雀 ：お里
染五郎 ：弥助 実は平維盛
由次郎 ：梶原の臣
種太郎 ：桂三
吉之丞 ：おくら
高麗蔵 ：若葉内侍
歌六 ：弥左衛門
段四郎 ：梶原景時
二．新古演劇十種の内 身替座禅 みがわりざぜん
作：岡村柿紅
仁左衛門：山蔭右京
錦之助 ：太郎冠者
隼人 ：腰元小枝
巳之助 ：腰元千枝
段四郎 ：奥方玉の井
三．生きている小平次 いきているこへいじ
幸四郎 ：那古太九郎
染五郎 ：小幡小平次
福助 ：おちか
四．三人形 みつにんぎょう
作：鈴木泉三郎 演出：九代琴松
芝雀 ：傾城
錦之助 ：若衆
歌昇 ：奴
2008/6/21(土)雨 4:30-9:17PM(内訳下記)三階前方中央 客席ほぼ満員(1900人)
客層：老若男女、幅広く。20ｰ30才代と中高年お友達連れ中心。
客入れ：昼より空席少なし。幕見満員、立ち見少々。ほか、昼と同じ。
・義経千本桜 すし屋
舞台。田舎の商家店頭。
お話。平維盛を匿う一家。悪たれの長男・いがみの権太は維盛を敵方へ売って
もうけの算段、と思われたのだが。
かっこいい、江戸前の吉右衛門・権太。笑いもさらっと粋。ラスト、静かに逝く姿の
哀れさが一層。芝雀・お里が可憐。染五郎・弥助よりガタイ大きいのにくすり笑い。
・身替座禅
舞台。松葉目もの。
お話。情人のもとへ忍ぼうと、殿様は一計を案じ、身代わりの修行を太郎冠者へ
言いつけるが。
ミルキースマイル・ばか殿・仁左衛門の愛らしいこと。段四郎・奥方が図太いあり
さまもまた愛嬌。錦之助・太郎冠者が濃い2人の間でなよなよと愉快。
・生きている小平次
21年ぶりの幸四郎出演とか。
舞台。青い沼地。長屋。柳そよぐ街道。
お話。囃し方の男は女房と不義の仲となった役者を殺害。しかし、役者が生きている
という妄想から逃れられず七転八倒。
リアルな心理描写で、男の弱さと女の強かさとか性をあぶり出し。幽霊もさりげに
登場させて、あり得ない怖さを増長。明け透けあだっぽい演技の福助と、弱虫演技の
幸四郎の過剰さ（ちょっと悪のり）が笑いを醸し。
・三人形
舞台。三色カラーの入口から登場。
鮮やかな彩りの衣装、なにやらヘンテコな動き混じりにキャラダンス。当月はプチ・
芝雀×錦之助祭り。2人とも愛らしく、目に楽しいねこ。
昼の部 幕見 新薄雪物語 序幕 11:00-12:22 800円 幕間30分 二幕目 12:52-1:38 1100円 幕間10分 三幕目 1:48-3:10 幕間12分 俄獅子 3:22-3:38 600円 夜の部 義経千本桜 すし屋 4:30-6:16 900円 幕間30分 身替座禅 6:45-7:41 800円 幕間15分 生きている小平次 7:56-8:43 800円 幕間10分 三人形 8:52-9:17
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