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 歌舞伎座 歌舞伎座百二十年 七月大歌舞伎「義経千本桜」

 @東銀座 歌舞伎座(2008/7/7-31 25ステージ)
 http://www.kabuki-za.co.jp/
 一等席15000円 二等席11000円 三階A席4200円 三階B席2500円 一階桟敷席17000円

 昼の部
 義経千本桜 よしつねせんぼんざくら
・鳥居前

 海老蔵 :佐藤忠信 実は源九郎狐
 段治郎 :源義経
 春猿  :静御前
 市蔵  :早見藤太
 権十郎 :武蔵坊弁慶

・吉野山
 海老蔵 :佐藤忠信 実は源九郎狐
 玉三郎 :静御前

・川連法眼館 市川海老蔵宙乗り狐六法相勤め申し候

 海老蔵 :佐藤忠信・源九郎狐
 門之助 :源義経
 寿猿  :川連法眼
 吉弥  :妻飛鳥
 薪車  :駿河次郎
 猿弥  :亀井六郎
 玉三郎 :静御前

 2008/7/27(日)曇|雨 11:30-3:14PM(内訳下記)3階前方上手 客席ほぼ満員(1900人)
 客層:幅広く女性8割、休日に付き男性多め。
 客入れ:当日券。3A,Bは昼夜とも売り切れ。幕見は立ち見若干。こんにゃく巻、
 わらび餅、ゆで小豆、アイス最中、塩アイス 甘味はいつも通り。めで鯛焼きは3階
 固定。高野聖版のチラシはチケット売り場だけ置き。玉三郎監修な当月は休憩時間が
 たっぷり。昼寝も結構出来てありがたいねこ。

 海老蔵・玉三郎で大人気の当月。澤瀉屋一門との協演。

 舞台。住吉神社前、妹背山…を思わせる桜と滝、裏庭に面したお屋敷。
 お話。「義経千本桜」から狐忠信・主役選集。

 ・鳥居前 海老蔵・忠信は初役とか。嵐のような勢いある演技○。隈取りがなんか
  変わってて、顔がでかく見え。段治郎・義経が憂い顔で独特。

 ・吉野山 装置が艶やか、華やか。義太夫が竹本。身支度を手伝う狐人形や、忠信が
  肩越しに投げる扇を静が見事キャッチとか文楽演出が楽しいところ。玉三郎・静に
  女主人の気品と風格あり、素敵。

 ・川連法眼館 美青年な海老蔵・忠信が眼福。私が考える源九郎狐は、長く伸ばす
  台詞、生々しい感情表現。独特だけど、狐っぽくなくて、どうかしらん。出捌けら
  ケレン趣向をスポーティにこなして、気持ちいいねこ。宙乗りは大暴れするので、
  ちょっとハラハラ。

 昼の部
 義経千本桜 鳥居前 11:30-12:14 600円
 幕間36分
 義経千本桜 吉野山 12:50-1:27 800円
 幕間35分
 義経千本桜 川連法眼館 2:02-3:14 1100円

 夜の部
 夜叉ヶ池 5:00-6:33 1000円
 幕間45分
 高野聖 7:18-8:47 1500円
 

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