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＠東銀座 歌舞伎座(2008/10/2-10/26 25ステージ)
http://www.kabuki-za.co.jp/
一等席15000円 二等席11000円 三階A席4200円 三階B席2500円 一階桟敷席17000円
昼の部
一．恋女房染分手綱 こいにょうぼうそめわけたづな 重の井
福助 ：乳人重の井
小吉 ：自然薯三吉
片岡葵：調姫
家橘 ：本田弥三左衛門
二．奴道成寺 やっこどうじょうじ
松緑 ：白拍子花子 実は狂言師左近
三．新皿屋舗月雨暈 魚屋宗五郎 さかなやそうごろう
作：河竹黙阿弥
菊五郎 ：魚屋宗五郎
玉三郎 ：女房おはま
松緑 ：磯部主計之助
菊之助 ：召使おなぎ
松也 ：娘おしげ
権十郎 ：小奴三吉
萬次郎 ：菊茶屋女房おみつ
團蔵 ：父太兵衛
左團次 ：浦戸十左衛門
四．藤娘 ふじむすめ
芝翫 ：藤の精
2008/10/25(土)曇 11:00-3:36PM(内訳下記)三階最前列上手 客席9割(1500人)
客層：女性7，8割、シニアよりに幅広く。
客入れ：当日券。3階Ａ昼売り切れ Ｂ昼夜売り切れ。一幕見席は魚屋宗五郎と
藤娘で立見あり。物販。筋書1200円。めだ鯛焼きは三階、月見の兎最中実演は一階。
こころなし、試食が増えたような。当月は休憩時間長め、早め終演で楽。
・恋女房染分手綱
舞台。金襖部屋。
お話。姫様、東国へお輿入れ。むずかる彼女を馬子がもつ道中すごろくでなだめ方
成功。馬子と姫の乳母は実の親子、生き別れの再会に涙の一編。
福助が生木を裂くように切々と。小吉君もけなげに運命背負い、涙誘われ。家橘・
弥三左衛門が白塗りに真っ赤な紋付きとパンキッシュ。
・奴道成寺
舞台。緑青色の釣り鐘、満開の桜のおなじみ。
お話。奉納舞いの白拍子、男と化けるも、狂言師なら踊ってみせよと促されて。
隅々までほどよく力が行き渡り、かちっと快い松緑。前半、白拍子がメイクと抑えた
所作がちょっと不気味。
・魚屋宗五郎
舞台。長屋の一軒。旗本屋敷、玄関と裏座敷。
お話。理不尽な殺されかたをした妹を思い、酒の勢いも手伝って、宗五郎は殿様の
屋敷に殴り込んでしまう。
酔っぱらい芸に磨きをかけ、軽妙にまたしんみりと情を通わせた菊五郎・宗五郎。
いい案配に脂がのった役者芝居を楽しむねこ。さらっと力が抜けた玉三郎・女房の
取り合わせ○。
・藤娘
舞台。巨大松とでっけえ藤の花。
お話。娘姿の藤の精は切ない恋情を語り、舞う。
祝・傘寿(80才)。仕草やちょこ走りの後ろ姿、拗ねたような口元がラブリー。かばう
ことはしないけど、ぎこちない動き少々、でも表情と所作の愛らしさが気にさせず。
昼の部 幕見
恋女房染分手綱 重の井 11:00-12:05 700円
幕間35分
奴道成寺 12:40-1:25 600円
幕間20分
魚屋宗五郎 1:45-3:00 1200円
幕間15分
藤娘 3:14-3:36
夜の部 幕見
本朝廿四孝 4:30-5:52 1000円
幕間35分
雪暮夜入谷畦道 直侍 6:26-7:36 900円
幕間15分
英執着獅子 7:51-8:22 600円
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