[ホーム]（ 個別ページができ次第、そちらにリンクします。）
＠京都三条 南座(2008/11/30-12/26 27ステージ)
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kyoto/
夜の部
一．傾城反魂香 けいせいはんごんこう 土佐将監閑居の場
坂田藤十郎：おとく
扇雀 ：狩野雅楽之助
亀鶴 ：土佐修理之助
吉弥 ：将監北の方
竹三郎 ：土佐将監
翫雀 ：浮世又平
三．信濃路紅葉鬼揃 しなのじもみじのおにぞろい
玉三郎 ：鬼女
海老蔵 ：平維茂
門之助、吉弥、笑也、笑三郎、春猿：鬼女
仁左衛門：山神
四．源氏物語千年記念 源氏物語 げんじものがたり
玉三郎：六條御息所
扇雀 ：夕顔
猿弥 ：惟光
海老蔵：光の君
ニ、大石最後の一日は、別公演観劇のため未見。
2008/12/13(土)晴 4:14-9:32PM(内訳下記)3階後方下手 客席9割(900?人)
客層：昼と変わらず。家族連れなど、東京公演より多い印象。
客入れ：昼と同様。
・傾城反魂香
舞台。茅葺き屋根の家屋。上手に手水鉢、下手に笹藪。
お話。どもりの夫とおしゃべりな妻の夫婦。書家として出世の道をとざされ、絶望
したところに起こる奇跡。
激情をほとばしらせ、表情をゆがめての劇的な翫雀・又平。ちとくどい。藤十郎・
おとくも追走。呆け顔との落差もまた激しく、笑うねこ。扇雀・狩野雅楽之助がまる
っきりおじさん演技で誰かと思うねこ。
・信濃路紅葉鬼揃
開演直後は入場できないので注意。
舞台。松ばめもの。上手に太棹の義太夫一団。
お話。戸隠山を通りかかった平維茂を紅葉狩りに誘う、美女達。酩酊するところ
取って喰らおうとの計略。山神の機転で一難を逃れるが。
主に玉三郎・鬼女祭り。うつむき加減の妖しい美女から、鬼面での立ち回りまで、
大賑わい。すっきりと貴公子な海老蔵・平維茂、風のように去っていく仁左衛門・
山神とも取り合わせのよい一幕。
・源氏物語千年記念 源氏物語
舞台。夕顔のある塀外とか、お屋敷内とか。
お話。源氏物語・夕顔を中心。
腐女子に弄られそうな、美青年ぶりの光の君・海老蔵。麗しすぎて、逆にパンク。
六條御息所・玉三郎が単独で幻想的に舞い、これも眼福。
昼の部
正札附根元草摺 10:28-10:48
幕間20分
八陣守護城 11:08-11:33
幕間15分
藤娘 11:47-12:06
幕間30分
梶原平三誉石切 12:35-1:57
幕間20分
ぢいさんばあさん 2:18-3:33
夜の部
傾城反魂香 4:14-5:39
幕間30分
大石最後の一日 6:09-7:26
幕間20分
信濃路紅葉鬼揃 7:46-8:40
幕間15分
源氏物語 8:55-9:32
参考
二．元禄忠臣蔵 大石最後の一日 げんろくちゅうしんぐら おおいしさいごのいちにち
吉右衛門 ：大石内蔵助
芝雀 ：おみの
錦之助 ：磯貝十郎左衛門
種太郎 ：細川内記
桂三 ：久永内記
歌昇 ：荒木十左衛門
歌六 ：堀内伝右衛門
[月間一覧］