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＠横浜 ＳＴスポット(2008/12/20-22 4ステージ)
http://www.jade.dti.ne.jp/~stspot/index2.html
全自由 前売2500円 当日2800 学生2200円
構成・振付：神村恵 美術：出田郷 音楽：大谷能生 照明：富山貴之
宣伝美術：京 制作・主催：ＳＴスポット 共催：横浜市
出演：
川上暁子、福留麻里、トチアキタイヨウ、神村恵
2008/12/20(土)晴 7:05-8:16PM(1'10)中段上手 客席ほぼ満員(45人)
客層：20-30才代中心に幅広く。女性過半数。
客入れ：開場10分押し・6:55。桟敷１ひな壇ベンチ４。中段以降も舞台至近で○
折り込みチラシそれなり。パンフ 折り畳んでポケットサイズ。挨拶、プロフィール
物販。創作ノート ？円。 カーテンコール1回。終演後、美術体験時間あり。
初見。美術家・出田郷とのコラボ。
舞台。白壁の素舞台、正面左右に開口。光軸をもった20cm角白キューブ20個ほどを
種々配置。
構成。ダンサーが相互にマネキン化しては崩し。キューブなオブジェと配置や光り
の効果で絡み。
止まっても動きのあるよな、オブジェにまで感じさせるリズムが連綿と続き、強力。
ダンサーをインステレーションにマネキン化したり、日常の非日常な歪んだ動きを
したり、一様ならずノンストップで組み替え。ベースのリズムは変わらずも、
目まぐるしく変わる「配置」を飽かず、楽しむねこ。モノ化の一方で、生っぽい情感
を激しく表現、ダンサーが放つライブ感のお楽しみもまた○。
覚書。
・無音。ダンサーじっと起立。やがて、バスドラリズム。頭と手をこま送りに動かす
ソロからデュオ、3人＋キューブに拡大。
・照明落ち、暗がり。キューブを持ち込み、一端面の光軸を壁に向ける。合間で
ダンサーはポージング。電子音とメカ音が断続的に流れる。やがて、光軸をすべて
前に向けて、ダンサー達は去り。
・黄昏な照明にキューブ浮かび。下手側にキューブを積み上げ、ダンサーが反対側で
対になって動作。マネキンにフリーズ、ポージングしたままダンサーを移動。
あるいはマネキンに抗われ、2人でぐじゃぐじゃに絡まり。抗うダンサーはハイと
声を出し、一瞬固まるも強行されてまた抗い。それを客観的に眺めたり、自らポー
ジングしたりの2人。
・四隅にキューブを積む。寸動とフリーズの繰り返し。ぐじゃぐじゃと絡み合い、
マネキン化ととりどり。男女がユニゾン動作後ポージング、女性通しでこづいて
崩すなど、小競り合いな関係性現れ。
・2人ユニゾン。手を後ろ頭に当てるなど、日常ぶり。
・中程でリングポストのようにキューブを積んで配置。中で4人ユニゾン後、ソロ。
・キューブを崩した後、縁石のように渡って移動。上手に開口をふさぐように
キューブを積む。3人、2対１で1人をフリーズさせる。女２男１でまた女性通しで
崩すなど小競り合い。マネキン化ととりどり。
・大きく4人で駆け回り、ポージングして歪んだりととりどり。4人で回転、またとり
どり。
・4人それぞれの動き。床を踏みならす、ボックスを踏む、首を振る、のけぞる。
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