＠三軒茶屋 シアタートラム(2008/12/18-21 7ステージ)
http://setagaya-pt.jp/
全指定 一般4000円 当日4500円 学生3000円 友の会会員割引3800円
世田谷区民割引 3,900円
構成・演出・振付：小野寺修二 http://onoderan.jp/
照明：磯野眞也 音響：田中裕一 舞台監督：矢島健 美術：松岡泉
衣裳：大野雅代 主催：デラシネラ 提携：世田谷パブリックシアター
後援：世田谷区 制作：ハイウッド
出演：
浅野和之、河内大和、藤田桃子、小野寺修二
2008/12/21(日)晴 1:35-2:51PM(1'15)前方下手 客席ほぼ満員(220？人)
客層：大人よりの老若男女。子供連れから老夫婦まで。
客入れ：Ａ列撤去。前方でもかたまる場面が多いので楽。折り込みチラシそれなり。
パンフ A5 3ページ 挨拶、スタッフ。物販 パンフ A5 ページ 500円。
演出家ノート、座談会収録。カーテンコール1分3回。
舞台。上手に粗大ゴミの山、天辺に机、後ろに黒板。中央、小さなフレームだけの
家と椅子。下手、ラジオをおいた事務机。袖側に人工芝とひまわりの庭。
構成。・砂嵐ＴＶ、部屋に男・河内が倒れている。見下ろす人たち。
・会社で浅田らは会議、デスクワーク。逆回しでたどられる殺人。
・殺人を告げる浅田のニュース。言葉に詰まる。
・洗濯物を藤谷に放り投げられた浅田、替わりに干す。
・浅田帰宅。安堵、うるさい鳥を撃つ。訪ねてくる小野寺らと出たり入ったり。
・喫茶店。いつの間にかサインをしてしまっていて驚く小野寺。
・待てど暮らせど来ない手紙を待つ藤田。自分で自分に出してしまって。
・パーティの準備。熊が主賓、花をあげる。無理がある1人ずつ去る。残った河内は
飾りを剥いで、自らごみになる。
・砂嵐ＴＶ。着ぐるみの熊、家で脱ぐ。小野寺は契約書を破る。
・浅田のニュース。藤田はごみとなった河内を伴って去る。
・浅田と藤田の夫婦。突然、契約者の小野寺が食卓に現れて消える。浅田の毒殺を
企てた妻は河内を利用する。配役が性差を超えて、入れ替わる。
・バスケゴール、死んだ1人の他3人でシュートプレイ。やがて4人で本気プレイ。
できたパフォーマのフィジカルシアターがまあ凄い、面白いこと。重力無視、時間
逆転らのアクロバティックなマイムを交え、配役不定な悪夢を体現。怖いと言う
より、スポーティで痛快、しゃれたブラックユーモアとし。
特筆は、ベテラン浅田和之の年齢を感じさせれない身体能力。夢の遊眠社時代から、
ロボットぶりとかすごかったけど、まとめて見られた今回は再認識。機会があれば、
またマイム公演に参加してほしいねこ。
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