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＠新宿御苑前 サンモールスタジオ(2008/12/27-30 5ステージ)
http://www.sun-mallstudio.com/
シングル当日前売2500円 ダブル(2公演共通)当日前売4000円
リピーターチケット：1500円
構成・演出：池田智哉
舞台監督：八重樫慶 照明：元吉庸泰 音響協力：岡田悠
演出助手：寺内敦志、古川祥淑 宣伝美術：樋口晃 制作：池田智哉
企画・プロデュース：池田智哉 http://giringi.web.fc2.com/
作・出演：
1「THE DRAW」脚本：広瀬格[smokers］ 31分
酒巻誉洋[elePHANTMoon］ ：大坪（宇野部下）
熊野善啓[チャリT企画］ ：皆川（宇野部下）
伊藤雅典[劇団ガンダム］ ：宇野（とち狂った上司）
若宮亮[Bamboo/エムキチビート］：那須（宇野に刺される）
2「雨音」 脚本：加東航[ククルカン］ 25分
島田雅之[ダブルスチール］：島田（アパートの主）
福原冠[国道五十八号戦線］：福原
三瓶大介[ククルカン］ ：三瓶（無職）
伊藤雅典[劇団ガンダム］ ：伊藤（無職）
3「4人の男」 脚本：こまつみちる[コマツ企画］25分
福原冠[国道五十八号戦線］ ：佐藤（彼女がストーカー被害）
酒巻誉洋[elePHANTMoon］ ：鈴木（佐藤仲間）
熊野善啓[チャリT企画］ ：吉行（佐藤仲間）
若宮亮[Bamboo/エムキチビート］：山田（佐藤仲間）
太田守信[劇団ギリギリエリンギ］：宮本（アパートの主 思いこみ激しい)
三瓶大介[ククルカン］ ：保坂（下の部屋の住人）
4「いつまでもここにいる」 脚本：ブラジリィー・アン・山田[ブラジル］22分
伊藤雅典[劇団ガンダム］ ：小川（アパートの主）
島田雅之[ダブルスチール］：藤田（小川友人 自走霊媒師）
三瓶大介[ククルカン］ ：石沢（小川友人 居残っている）
参考 大木戸門編
白坂英晃[はらぺこペンギン］「巡恋歌」
米内山陽子[トリコ劇場]「架空の住処」
板垣雄亮[殿様ランチ]「にのうで」
山本了[同居人]「愛しき男」
2008/12/30(火)晴 4:08-5:54PM(1'45)正面後方 客席満員(60人)
客層：20-30才代中心に中年層もちらほら。男女半々。
客入れ：センターステージ、コの字客席 椅子席2〜4列。どこでもいいように配慮
演出。折り込みチラシそれなり。パンフ A4 4ページ 挨拶、配役、あらすじ、
予定。しばらく活動休止とか。物販。なし？。カーテンコール1回1分。
初見。4人の作家作品オムニバス。
舞台。淡いパステルのモザイク模様床の島舞台。出入口付近にＴＶと冷蔵庫が常駐。
お話。会社同僚宅で二次会、いかれた上司が部下殺害、言われるままに地獄のＵＮＯ
を始めるが「THE DRAW」。やまない雨、引っ越し宅にだらだら居着く男達「雨音」。
仲間の彼女につきまとうストーカーを懲らしめようにも、だらだら流れてしまう男達
件の彼に友達と歓待されて「4人の男」急死し仲間に財産を着服された男、浮かばれず
奪った奴宅で自縛霊。金というのがやばい訳ありで「いつまでもここにいる」
とりどりの作風と役者芝居を楽しむねこ。一番は鮮やかなブラジリィー・アン・山田
作品。演劇的なアイデアとブラックユーモア、小気味よいテンポ。苦笑系の面白さが
○。地獄のループに黒い笑い「THE DRAW」はちと冗長、役者の熱演も逆効果な印象。
その後のくすくす笑いの「雨音」は緊迫の前編から緩急の緩、ねらいかしらん。
居心地の悪さに思わず笑っちゃう「4人の男」。まんまリアルタイムでなく、刈り込
みや演出工夫でスピード感を＋してほしかったねこ。
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