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＠大阪なんば 大阪松竹座(2009/1/3-27 25ステージ)
１等席15750円 ２等席8400円 ３等席4200円
昼の部
一、義経千本桜（よしつねせんぼんざくら）鳥居前
翫雀 ：佐藤忠信 実は源九郎狐
愛之助：源義経
薪車 ：武蔵坊弁慶
孝太郎：静御前
二、良弁杉由来（ろうべんすぎのゆらい）二月堂
我當 ：良弁大僧正
吉弥 ：僧順円
薪車 ：同法善
秀太郎：渚の方
三、玩辞楼十二曲の内廓文章（くるわぶんしょう）吉田屋
扇雀 ：藤屋伊左衛門
段四郎：吉田屋喜左衛門
竹三郎：女房おきさ
藤十郎：扇屋夕霧
四、お祭り（おまつり）
仁左衛門：鳶頭
孝太郎 ：芸者
2009/1/3(土)晴 11:00-3:04PM(内訳下記)３F前方下手 客席9割?(900人)
客層：中高年中心、仲間連れ、カップル多め。女性8割。
客入れ：当日券不明。幕見は売り切れ(10枚以下？)。初日また正月イベントはなし。
場内は小さな鏡餅がある程度。松竹座は開演中の食事ＮＧなんだ。物販 筋書1500円
など。
藤十郎・扇雀ファミリーに上方人気役者を揃えた、和事の昼をみるねこ。
・義経千本桜 鳥居前
舞台。伏見稲荷 鳥居前。
お話。兄貴に謀反を疑われ、都落ちの義経と愛妾・静御前。京都・伏見神社前で静を
助けたのは、実は狐だった。
まとまりすぎというか、軽やかさ柔軟性がうーんな、翫雀・狐忠信。孝太郎・静御前
が愛らしい。愛之助・源義経が品よく。早見藤太役の方、泥臭いおかしみ○。
・良弁杉由来 二月堂
舞台。お寺お堂高床式。上手に石階段。
お話。鳶に掠われ、のちに高僧となった男の縁起話。老いた母との再会する奇跡譚。
秀太郎・渚の方が品よく。我當・良弁大僧正の母への愛情の程にほろり。
・廓文章 吉田屋
舞台。置屋前と座敷。上手に続き部屋への襖。
お話。遊びが過ぎて勘当の若旦那、年の瀬に遊郭夫婦の厚意で遊女と再会。じゃら
じゃらと早速痴話げんか。
ぱっとめでたく締めて、お正月に心地好い一幕。扇雀・藤屋伊左衛門がなんかギラ
ギラしてて派手。口跡はすっきりとよけれど、ふんわり感がほしいですねこ。
藤十郎・扇屋夕霧が細やかで丁寧な演技、きれい儚げな風情○。
・お祭り
舞台。広場、御祭礼の門飾り。
お話。ほろ酔いの鳶頭、鳶に絡まられた芸者と色っぽく絡み話。
くだけて決めて、スッキリと心地好い・仁左衛門・鳶頭。ええのう。孝太郎・芸者が
しっとり愛らしく。
昼の部 義経千本桜 鳥居前 11:00-11:48 幕間19分 良弁杉由来 二月堂 12:07-12:48 幕間31分 廓文章 吉田屋 13:19-14:28 幕間13分 お祭り 14:41-15:04 夜の部 霊験亀山鉾 亀山の仇討 序幕 15:59-16:44 幕間9分 二幕目、三幕目 16:53-18:50(1815-休8分) 幕間30分 中幕 春寿松萬歳19:20-19:34 幕間10分 四幕目、五幕目、大詰 19:44-21:08
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