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＠新宿 SPACE107(2009/4/1-14 16ステージ)
http://www.space107.jp/
全指定 一般前売4000円 一般当日4200円 高校生以下3000円
＠長崎 NBC ビデオホール 4/18 2ステージ
＠鳥栖 サンメッセ鳥栖 大ホール 4/20-21 2ステージ
作・演出：園田英樹 音楽：奥田祐 美術：志村靖夫
照明：勅使川原明子（龍前正夫舞台照明研究所） 音響：鶴岡泰三（音スタ）
衣裳：市原みちよ ヘアメイク：森崎千鶴 演出助手：人見はる菜
舞台監督：木川竜也 宣伝写真：金城真喜子
宣伝美術：山田聡、大幡三千代（アジンコート） 大道具製作：タフゴング
制作：プリエール 企画製作：カラフル企画
出演：
田中優樹 ：篠田俊太郎（人気作家)
松本梨香 ：篠田未来（篠田の妻）
桜田聖子：白鳥マリ（担当編集者）
佐藤拓之：神野 （篠田友人）[双数姉妹]
斉藤佑介：尾崎健司（篠田友人）
藤田小織：愛川ナナ（篠田友人）
夢麻呂 ：謎の電話工事の男 [YANKEESTADIUM20XX]
深見亮介：カラス (ホームレス)
高橋将仁：金城 （ヤ○ザ）
益成竜也：目黒 （チンピラ）
久道ゆき：田畑バタ（ゴスロリの不審者）
稲生美紀：寺島とき（隣人）
2009/4/1(水)晴 7:02-9:27PM(53/休10/1'20)後方下手 客席9割(110人)
客層：20才代と中年層、オタっぽい陽気な1人が大受けでいじられ。男女半々。
客入れ：全指定、平床3列、ひな壇に7列。ラストシーンの絵画が最前でないと
判然としないほか、どこでも大丈夫。折り込みチラシ少なめ。パンフ A5 3ページ
挨拶、配役、スタッフ、予定。次回公演 来年4/3-11＠座・高円寺1。物販。
パンフ A4 20ページ オールカラー 1000円。役者ページ中心。Tシャツ 2500円
関連CDなど。 カーテンコール1回2分。
劇場版ポケモンの脚本家ユニット。ポケモン声優を主役女性にしての舞台。
舞台。白壁洋館、満開桜が見渡せる玄関即リビング。中央ソファセット、上手に
机と書家の書斎スペース。
お話。人気作家は御難続き。ストーカー、借金肩代わり、天災…。集まってくる、
また連れてこられた人々は、この人がよい作家のことが気がかり。災難に加えて、
なによりは癒えない心の傷のことが。
切なくて幸福な作家物語、を底においての雑然コメディ。前半はキャラギャグ
芝居。役者それぞれにしどころあり。個々に笑いを誘うけど、物語はまるで流れず。
どうするのと思いきや、後半は裏事情、等身大の胸の内を描き、物語る切な系。
ギャグも災難も作家の夢みる胸の内、孤独の裏返しと推し量られ、一気に感情移入
するねこ。
そこまで2時間はちと冗漫。アイデアを生かしての伏線と場面はあるのに、外してる
とこが散逸、もったいなし。役者達が悦び、客席にもサービス、自分は書きたい
ようする、との大らかさはよけれど、ちと手綱を締めても…と思うねこ。それと、
ラストスポットのペイントが最前でないと判然とせず。遠目でもわかりやすい絵柄
にしたほうが○。抽象画がなんで？と思ったねこ。
役者は美男美女、芸達者と個性あれこれ。ブライテストな松本さん、男の色気な
佐藤さんが印象。
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