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 劇団コーヒー牛乳 第23回本公演「男の60分 -東京場所-」

 @江古田 江古田ストアハウス(2009/4/22-29 14ステージ)
 http://www.storehouse.ne.jp/
 全自由(整理番号付)前売2500円、当日3000円 特定ステージ割引2000円(25日13時
 と26日13時) 応援団員2000円 学生割引2000円 高校生以下無料

 作・演出:柿ノ木タケヲ 舞台監督:大畑豪次郎 音響:佐藤春平
 照明:宮崎正輝 衣裳:車杏里 宣伝美術:高円寺是盛
 制作:浅倉良徳、吉田千尋 企画・製作:劇団コーヒー牛乳
 協力:中日ドラゴンズ、細田美装
 出演:
 西川康太郎:俺
 渡辺毅  :ニィ(兄)
 中山貴裕 :コチュジャン(家が焼肉屋)
 鈴木ハルニ:スー(野球が好き)
 伊藤今人 :もじゃお(アフロ)
 石黒圭一郎:河童(泳ぎ上手)
 持永雄恵 :トッタン(家がトタン)

 2009/4/25(土)雨 4:03-5:11PM(1'07)後方中央 客席満員(45人)
 客層:20-30才代中心、家族連れもあり、単独女性多め。
 客入れ:ゆるゆると埋まる客席。ベンチ1、ひな壇にパイプ椅子4列。千鳥配置なの
 でどこでも良さそう。アンケートはボードと鉛筆付き。折り込みチラシそれなり。
 パンフ B5 3ページ。挨拶、顔写真付き配役、旗揚げからの上演記録、予定。
 記録の印刷が薄くて見にくいのが難。次回公演。7/11-20モリエール 12/12-23
 吉祥寺シアター。 物販。台本800円 DVD。 カーテンコール1回1分。

 ねこ初見劇団。名古屋の演劇フェス・カラフル3での好評作とか。60+アルファ分の
 入れ込み再演。ストアハウスは10年ぶり、4,5階まで階段を久々に登るねこ。
 今夏で閉館(以降稽古場)と掲示あり。

 舞台。大きめの段ボールが後方に連なり、ほか素舞台。潔く調度類や小道具は
 なし。
 お話。母の葬儀で久々帰郷、思い出す子供時代と仲間達。今とあの頃、変わって
 しまった自分と変わらない想いを賑やかに綴る。

 弾ける演技、疾風怒濤の勢いで引きつけ、郷愁を忍ばせた物語で行く渚と余韻を
 残す。愛すべきバカ、不器用ぶりをみせる、コントな子供芝居が大振り連綿。
 笑いを欠かさず、隙間をダンスで埋めてサービスたっぷり。長じて知る幼年期の
 光りと影な塩味に味わい。母や仲間達への変わらぬ愛着、愛情の甘さを引き立てて
 ○。

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