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＠東銀座 歌舞伎座(2009/5/2-26 25ステージ)
http://www.kabuki-za.co.jp/
全指定 1等席16000円 2等席12000円 3階A席4200円 3階B席2500円
1階桟敷席18000円
夜の部
一．恋湊博多諷（こいみなとはかたのひとふし）
作：近松門左衛門
團十郎：毛剃毛剃九右衛門
菊之助：傾城小女郎
彌十郎：座頭盛市
秀太郎：奥田屋お松
坂田藤十郎：小松屋宗七
二．小猿七之助 御守殿お滝 夕立（ゆうだち）
菊五郎：小猿七之助
時蔵 ：御守殿滝川
三．神田ばやし
作：宇野信夫 演出：大場正昭
三津五郎：家主彦兵衛
海老蔵 ：桶屋留吉
梅枝 ：娘おみつ
秀調 ：店子加蔵
團蔵 ：店子惣助
四．鴛鴦襖恋睦（おしのふすまこいのむつごと）
菊之助 ：おしどり遊女喜瀬川、雌鴛鴦の精
海老蔵 ：河津祐安、雄鴛鴦の精
松緑 ：股野景久
2009/5/10(日)快晴 4:30-9:16PM(内訳下記)3F前方上手 客席ほぼ満員(1900人)
客層：20才代と中高年女性8，9割。
客入れ：昼の部と同様。昼より女性が増えた感じ。神田ばやしまでで帰る人ちらほら。
・恋湊博多諷
舞台。海原に結構大船。後半、廓。
お話。商人が乗り合わせた船は海賊船、秘密を知ったために憂き目にあい。九死に
一生を得て博多の廓。馴染みの傾城と再開も無一文の身。一計を案じた傾城は
なんと海賊船船長へ知らずの助勢を求めるが。
船員言葉がなんかヘンテコ、大胆なのに意外と小心な船長・海老蔵がなんかいや。
おかげで後半の任侠ぶりもうーん。行く末が案じられる大団円なり。
・夕立
舞台。川端堤防。
お話。ストーカー七之助は落雷事故を捉えて、娘を我がものとしてしまう。娘の
悦楽の虜となって、世紀末ラブ。
菊五郎の大人の男エロ、時造の淫婦への豹変ぶりが淫靡な、夜のお菓子一幕。
・神田ばやし
舞台。念仏講に呼ばれたシャイな桶屋の留吉。無くなった支度金を盗んだ疑いを
掛けられるが、否定せず。
ヒッキーぶりがアナザーフェイスな海老蔵。お汁粉笑顔に萌える女子少なからず？
罪を問うことの罪、人の愚かさを問いかけて、結構重喜劇。それでも、からっと
終わるのが歌舞伎芝居らしくて○。
・鴛鴦襖恋睦
舞台。金襖、衝立に花車、庭先に白梅のお屋敷。
お話。武者が相撲、女と主人を掛けての大勝負。ありがちにひきょうな手練手管の
悪役。おしどりの生き血で乱心画策を企むも、おしどりの怨霊が現れて、思わぬ
邪魔立て入り。
錦絵な一幕。因果が巡る物語よか、眼福な役者の姿がお楽しみねこ。
昼の部
歌舞伎十八番の内 暫 11:00-11:54 800円
幕間29分
寿猩々 手習子 12:23-1:02 1100円
幕間14分
盲長屋梅加賀鳶 序幕 1:16-1:43
幕間3分
盲長屋梅加賀鳶 二幕目 三幕目 大詰
1:45-3:02
幕間15分
戻駕色相肩 3:17-4:02 600円
夜の部
恋湊博多諷 毛剃 序幕 4:30-5:01 900円
幕間10分
恋湊博多諷 毛剃 二幕目5:11-6:11
幕間28分
夕立 6:39-7:02 1000円
幕間11分
神田ばやし 7:13-8:06
幕間25分
鴛鴦襖恋睦 おしどり 8:31-9:16 600円
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