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＠東銀座 歌舞伎座(2009/6/3-27 25ステージ)
http://www.kabuki-za.co.jp/
全指定 1等席16000円 2等席12000円 3階Ａ席4200円 3階Ｂ席2500円
1階桟敷席18000円
昼の部
一、正札附根元草摺（しょうふだつきこんげんくさずり）
松緑 ：曽我五郎
魁春 ：舞鶴
二、双蝶々曲輪日記（ふたつちょうちょうくるわにっき） 角力場
幸四郎 ：濡髪長五郎
染五郎 ：山崎屋与五郎
由次郎 ：平岡郷左衛門
桂三 ：三原有右衛門
宗之助 ：仲居おまつ
歌江 ：仲居おすず
吉之丞 ：仲居おたけ
錦吾 ：茶亭金平
芝雀 ：藤屋吾妻
吉右衛門：放駒長吉
三、蝶の道行（ちょうのみちゆき）
構成・演出：武智鉄二 振付：川口秀子 美術：山本武夫
梅玉 ：助国
福助 ：小槇
四、女殺油地獄（おんなごろしあぶらのじごく）片岡仁左衛門 一世一代にて相勤め申し候
作：近松門左衛門 装置：長谷川勘兵衛 照明：池田智哉
仁左衛門：河内屋与兵衛
孝太郎 ：豊嶋屋お吉
彌十郎 ：山本森右衛門
千之助 ：娘お光
新悟 ：小栗八弥
梅枝 ：妹おかち
市蔵 ：刷毛の弥五郎
右之助 ：皆朱の善兵衛
友右衛門：兄太兵衛
歌六 ：父徳兵衛
秀太郎 ：芸者小菊、母おさわ
梅玉 ：豊嶋屋七左衛門
2009/6/6(土)雨 11:00-3:44PM(内訳下記)3F上手中段 客席ほぼ満員(1900人)
客層：20才代と中高年中心に女性8割。おじょさんぽちぽち。
客入れ：当日券3階B昼夜、A昼売り切れ。一幕見席は女殺油地獄で立見20人超。
2Fで染五郎長男・齋（いつき）ちゃん4歳「四代目松本金太郎」襲名披露記念展。
めで鯛焼きは出遅れて売り切れ。ほか甘味はいつも通り。扇子、団扇販売。
草履の鼻緒の即売。筋書1200円。
保守路線継続中のさよなら企画、当月も人気演目が大盛りに並び。
・正札附根元草摺
舞台。春霞、紅白梅。
お話。仇討ちの血気に逸る曽我兄貴を引き留めようと、女丈夫は力こぶ。
午前中から力勝負できつけ。すっと一本気な立ち姿・松緑、ほんのり崩れたさまも
いい、魁春。
・双蝶々曲輪日記
舞台。河畔の相撲小屋と茶屋。
お話。主人がため負け試合の関取・濡髪と、真っ直ぐな放駒の意地の張り合い。
1幕に続く力勝負。陰に向かう幸四郎・濡髪と、小気味よく弾ける吉右衛門・放駒
の対称を面白くみるねこ。
・蝶の道行
舞台。でかい野原花々のペインティング、に役者が小さき蝶と舞う趣向。
お話。この世で結ばれなかった恋人達は蝶となる。しかし運命は過酷に忍び入る。
夏姿への引き抜きが爽快な前半、なぶり殺しが延々な粘着な後半。逝った2人に
花を振らせて、美意識みせて芝居めき。ふっくら・梅玉、艶めく・福助が2者2様。
・女殺油地獄
舞台。油屋さん店舗家屋とか。
お話。油商の息子・河内屋与兵衛は放蕩を重ねて、借金まみれ。金の無心を断られ
たことから、同業の女将さんを惨殺してしまう。
危うい大人子供の暴走を描く、哀しい心理劇。として、登場人物によりそい丁寧に
演じる与兵衛・仁左衛門。切なすぎる鬼畜ぶりが素敵。２年前怪我をした海老蔵の
代役として封印を解き、今回がまじ最後らしい舞台。体力的にきついだろうけど、
できることなら今一度と思ってしまうねこ。
昼の部 幕見
正札附根元草摺 11:00-11:20 900円
幕間20分
双蝶々曲輪日記 角力場 11:40-12:28
幕間35分
蝶の道行 1:03-1:31 500円
幕間25分
女殺油地獄 1:56-3:44 1100円
夜の部 幕見
門出祝寿連獅子 4:30-5:03 700円
幕間13分
極付 幡随長兵衛 5:16-6:49 900円
幕間29分
梅雨小袖昔八丈 髪結新三 7:18-9:26 900円
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