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＠半蔵門 国立劇場 大劇場(2009/7/3-24 ステージ)17休演
http://www.ntj.jac.go.jp/kokuritsu/index.html
一般 1等席3800円 2等席1500円 学生(全席)1300円
一．解説 歌舞伎のみかた 中村亀鶴
二．歌舞伎十八番の内 矢の根 （やのね） 市川男女蔵
藤娘 （ふじむすめ） 中村梅枝
2009/7/4(土)曇 11:00-1:01PM（35/休23/30/休10/23）3F上手 客席8割(1300人)
客層：高校生の団体が中心、2,3Fは幅広く一般。女性過半数。
客入れ：２つ？の高校団体でワイワイ賑わう客席。2，3Ｆは空席多数。パンフ
□25cm いつもの無料版。 物販。資料集600円 台本500円。
荒事と舞踊のカップリングな当月鑑賞教室。
・解説
完全暗転で客席どよめくなど、今回の生徒さんはリアクションが終始初々しい印象。
スッポンから亀鶴登場。気さくな口調を交えながら解説。舞台機構、大薩摩や下座
音楽について。「矢の根」のスライドを使った解説。隈取メイクをやり方を紹介。
小道具について、生徒さん2名を舞台に上げ、「毛抜」の見得の所作をやってもらう。
眼鏡女子の赤姫姿にかわいい声、男子は力士発言以降、力士呼ばわりされ。袖で胸を
隠す所作はおっぱいを隠すため、ババアになると垂れるので両手を下げるの解説に
沸く笑い。記念写真、客席に携帯画面の花が咲き。 最後に「藤娘」解説。面白く
ないと思ったら、歌舞伎座の方をみて見聞を広めてと、歌舞伎情宣。
矢の根
舞台。春の田園。能舞台？。
お話。曽我五郎が矢の根を研いだ後、夢に兄の危機を知り、仇工藤の館に急行する。
大らかな荒事をまったりみるねこ。もっと若やいでもいいのにと思いつつ、すっと
押しつけがましくないところは○。
藤娘
舞台。完全暗転からちょんぱと明転して、巨大な藤の花。
お話。近江八景、恋心、また色めいた艶姿をみせる変化舞踊。
22歳、時蔵の息子さんの初役とか。バランス良く、いい感じのムードで舞い。しなや
かな動きは見易いのだけれど、テンションというかスパイスというか、もう一味が
ほしいねこ。
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