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 新橋演舞場 八月歌舞伎公演「石川五右衛門」

 @東銀座 新橋演舞場(2009/8/8-27 20ステージ)
 http://www.shochiku.co.jp/play/enbujyo/index.html
 全指定 1等席15000円 2等席9000円 3階A席5000円 3階B席3000円
 1階桟敷席 16000円

 作:樹林伸(ブログ)脚本:川崎哲男、松岡亮 監修:奈河彰輔
 振付・演出:藤間勘十郎

 海老蔵:石川五右衛門
 七之助:茶々
 市 蔵:前田利家
 猿 弥:百地三太夫
 右 近:霧隠才蔵
 團十郎:豊臣秀吉
 
 2009/8/13(木)晴 11:01-2:27PM(内訳下記)二階中央より 客席満員(1600人)
 客層:20-30歳代少な目、中高年中心、女性9割。
 客入れ:昼夜とも当日券完売。筋書 B5 1200円。内容不明。これといった
 今回グッズは見あたらず。シャチホコチョコとか、釜飯とかあるかと思ったのに。

 「金田一少年の事件簿」原作者を迎えて、海老蔵看板での新作歌舞伎公演。
 舞台。でけえ釜、岩山、聚楽第屋敷など。
 お話。秀吉統治下、城に忍び入る五右衛門。茶々姫、盗んだのはアナタの心ですと
 ルパン気取りかしら知らねど、五右衛門大胆。彼が狙う獲物とは?、明かとなる秀吉
 との数奇な因縁とは?。

 海老蔵好きには見所あり。名台詞、にらみあり、六方と宙乗りあり、ラブモードあり
 と。物語と構成は破天荒というかスカキン、華やかなれどもひとつすきま風で残念。
 序幕は季節とうつろう五右衛門。人形ぶり演出とかあれこれ。次いで、茶々との馴れ
 初め、くどき。ダブルビューティのお楽しみ。どうせなら、恋の始終まで描いてほし
 かったねこ。休憩後は秀吉との対決。唖然呆然の真相に場内苦笑。ちと安い展開は
 こまったもの。ラストはお祭りな立ち回り〜宙乗り。安心の定石定番。その前に、
 五右衛門が考える善悪披露。そうですか。

 昼の部
 発端・序幕 11:01-11:34
       幕間5分
 二幕目   11:39-12:02
       幕間30分
 三幕目   12:32-1:29
       幕間20分
 大詰    1:49-2:27

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