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＠東銀座 歌舞伎座(2009/9/2-26 25ステージ)
http://www.kabuki-bito.jp/
全指定 1等席16000円 2等席12000円 3階Ａ席4200円 3階Ｂ席2500円
1階桟敷席18000円
夜の部
一、浮世柄比翼稲妻（うきよづかひよくのいなづま）鞘當
松緑 ：不破伴左衛門
染五郎：名古屋山三
芝雀 ：茶屋女お京
鈴ヶ森
吉右衛門：幡随院長兵衛
家橘 ：飛脚早助
桂三 ：北海の熊六
由次郎 ：東海の勘蔵
梅玉 ：白井権八
二、七代目松本幸四郎没後六十年 歌舞伎十八番の内 勧進帳（かんじんちょう）
幸四郎 ：武蔵坊弁慶
染五郎 ：源義経
友右衛門：亀井六郎
高麗蔵 ：片岡八郎
松江 ：駿河次郎
錦吾 ：常陸坊海尊
吉右衛門：富樫左衛門
三、松竹梅湯島掛額（しょうちくばいゆしまのかけがく） 吉祥院お土砂 櫓のお七
吉右衛門：紅屋長兵衛
福助 ：八百屋お七
錦之助 ：小姓吉三郎
玉太郎 ：丁稚長太
歌江 ：下女お杉
桂三 ：長沼六郎
由次郎 ：月和上人
歌昇 ：若党十内
歌六 ：釜屋武兵衛
東蔵 ：母おたけ
2009/9/21(月祝)曇 4:30？-8:54PM(内訳下記)三階下手前方 客席満員(1950人)
客層：20-30才代と中年女性中心。祝日とあって男性客多め。
客入れ：当日券未確認。一幕見席は立見2重・40人で超満員。海外の方が目立ち。
甘味はいつも通り、めで鯛焼きが2幕休憩で早々に売り切れるのも同様。
2階ロビーで先代吉右衛門・ミニ展開催中。
・鈴ヶ森
遅刻して途中からみたねこ。
舞台。タイトルの石碑がどーん、と藪の中。
お話。お尋ね者な美少年を待ち伏せしようとしたが、返り討ち。一部始終を見届けた
親分・幡随院長兵衛が気に入り、少年の力となる発端。
品のよい梅玉が、浮遊感をもって冷酷しごくに殺人。豆腐でも斬るように、ふわりと
やるものだから、ぞくりとしちゃうねこ。芝翫の白井権八もクールで怖かったけど、
なかなか。
・勧進帳
舞台。松葉はめ。
お話。逃走中の義経一行。関所での弁慶の機転と、関守・冨樫の厚情で難を逃れる。
弁慶・幸四郎が派手、やや暴走気味、華々しいのだけれど、バランスは…。幸四郎に
つられてか、大振りに見える冨樫・吉右衛門。
・松竹梅湯島掛額
舞台。極彩色の寺本堂。
お話。八百屋のお七は、吉三郎が好き。妨げになることを言うものもいれば、味方
するものもいる。後半は、吉三郎あいたさに禁を破ってしまうお七を描く。
筋はどうでもよく、ギャグ連発。長兵衛・吉右衛門が骨太から、後半は浮かれ三昧の
妖精となる妙。「櫓の場」はお七・福助の危うい感じが印象。
夜の部 幕見
浮世柄比翼稲妻 鞘當 鈴ヶ森 4:30-5:36 700円
幕間30分
勧進帳 6:06-7:20 1000円
幕間11分
松竹梅湯島掛額 吉祥院お土砂 櫓のお七
7:31-8:54 800円
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