＠新宿御苑前 サンモールスタジオ(2010/2/11-21 14ステージ)
http://www.sun-mallstudio.com/
全自由 前売2800円 当日3000円 ペア（予約のみ）5000円 学生（要証明）2200円
リピーター割引（要半券）1000円
作・演出：上野友之 舞台監督：藤田有紀彦、上嶋倫子
舞台美術：福田暢秀(F.A.T studio) 照明：島田雄峰(lighting staff Ten-Holes)
音響:星野大輔 演出助手：入倉麻美、児玉優樹[劇団ミカヅキミナト]
衣裳・小道具：飯田裕幸 宣伝美術：立花和政 スチール：石澤知絵子
制作：会沢ナオト 当日運営：斉藤友紀子、野村美樹
カンパニースタッフ：大川翔子 企画・製作：劇団競泳水着 http://k-mizugi.com/
アフタートークゲスト 16登米裕一（キリンバズウカ）17出演者
18ほさかよう（空想組曲）19米山和仁（ホチキス）
出演： 岡田あがさ ：真壁涼子(無名の女優)
永山智啓 [elePHANTMoon] ：片桐(書店店長) 松崎みゆき[犬と串] ：あみ(書店アルバイト)
東谷英人 ：城谷(涼子のマネージャー) 荒井志郎 ：堤(涼子の養成所時代の先輩) 堀川炎 [世田谷シルク] ：さつき(堤の妻) 高見靖二 [チャリT企画] ：藤原(興信所の探偵) 村上誠基 [柿喰う客] ：野々村(ライター)
辻沢綾香 [双数姉妹] ：知世(涼子の友人) 川村紗也 ：幸恵(涼子の友人) 細野今日子 ：真理恵(幸恵の姉) 伊坂沢 [東京タンバリン] ：大枝(ダイニングカフェ店員） 堀越涼[花組芝居](声の出演)
2010/2/16(火)小雨 7:33-9:21PM(1'47)前方上手 客席満員(60人)
客層：20才代中心、中年層ちらほら。男女半々。
客入れ：開場時15人ほど。ミニ椅子1、ひな壇に椅子席4列。下手よりが見易いかも。
折り込みチラシそれなり。ビニール袋入り、アンケートはボードとペン付き。
パンフ A4 4ページ。配役、挨拶、スタッフ、予定。次回公演。6/30-7/6「女ともだち
(仮)」＠「劇」小劇場。 物販。Tシャツ 1890円など。カーテンコール1回1分。熱心
な人あり。
初見の劇団。
舞台。地層な壁、本棚１。上手に一段落ちて白いテーブルと椅子。往来、本屋、
喫茶店に場面替え。
お話。売れていない女優が失踪。バイト仲間だった友人達は心配顔。一方、先輩役者
の妻は浮気を勘ぐり、彼女の素行調査を依頼中。浮かび上がる事務所の黒い噂、
友人達ら嫉妬や揺れる心情。
かっちりとつくられたミステリー。真相が明らかになるにつれ、繰り返す同じ場面が
違ってみてくる面白さ。人物それぞれに事情や秘密あり、枝葉のあれこれが物語の
人物像を豊かにし。ドロドロを表立てず、すっといくのが品がいいやら、物足りない
やら。女優役・岡田あがさがフラッシュする歪んだ表情がその点○。先輩俳優役、
荒井志郎が、声がいい上に清潔な男の色気あり○。
アフタートーク 9:26-9:43PM(17)
登米裕一、上野友之
覚え書きを箇条書き。不正確なことをお断り。
登米 二人ともミステリファン。劇研？時代、コントとミステリが得意と聞いていた
（コント1回だけ上演で、勘違いの模様）。
上野 物語が作りたかった。番外でミステリーをやっていた。
登米 ネットを事前に見ないで来て、本屋が怪しいなとか、設定も怪しいなとか
思ってみた。
上野 台本より、シーンをエクセルにいれて、構成を調整するのが大変だった。
いつもはホワイトボードに書いていくが間に合わなくなった。
登米 自分もホワイトボードを使う。昔はトリッキーな設定に凝ったが、最近は
会話劇が面白い。
上野 （キャラ本来のオリジナリティはどうか）構成が全て、最後に鳥肌なシーンを
書いた。
登米 基本はトレンディだなと。構成が活きて、同じテーマでもトレンディになる。
上野さんはおしゃれ、劇団の色になっているなと。
質問コーナー
Q1（昔出演した役者から）稽古期間は？。
A1台本が稽古？10日前。ワークインプログレスをやってて、1週間前に手直しした。
劇団化してから早くなった（質問者羨ましい）4幕から書いて、2，3幕はつじつま
合わせ。犯人は決めて書いた方がいいとか、登米さんとあれこれ。
後告知でおしまい。
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