松竹座はコンパクト。
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＠大阪なんば 大阪松竹座(2010/5/4-28 25ステージ)
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/osaka/
全指定 1等席15750円 2等席8400円 3等席4200円
昼の部
一、摂州合邦辻（せっしゅうがっぽうがつじ）合邦庵室の場
菊之助：玉手御前
時蔵 ：俊徳丸
梅枝 ：浅香姫
團蔵 ：奴入平
東蔵 ：母おとく
三津五郎：合邦道心
二、歌舞伎十八番の内 勧進帳（かんじんちょう）
團十郎：武蔵坊弁慶
菊五郎：富樫左衛門
家橘 ：亀井六郎
権十郎：片岡八郎
高麗蔵：駿河次郎
秀調 ：常陸坊海尊
藤十郎：源義経
三、天衣紛上野初花 河内山（こうちやま）
三津五郎：河内山宗俊
錦之助 ：松江出雲守
巳之助 ：宮崎数馬
右近 ：腰元浪路
團蔵 ：北村大膳
東蔵 ：高木小左衛門
2010/5/4(火祝)晴 10:59-3:33PM(内訳下記) 客席ほぼ満員(1000?人)
客層：20歳と中年女性中心。時折、舞子はんが艶やかな関西独特。
客入れ：当日券不明、まんべんなく入っていた模様。一幕見12席は満員
一等席ロビーに、團菊ブロンズ像と記念写真コーナーがあった模様。
物販。番付 1500円ほか。
・摂州合邦辻
舞台。庵室。
お話。後家の嫁ぎ先、心ならずも前妻の継子に激恋する玉手。お家騒動が絡んで
さあ大変。
菊之助・玉手、鮮烈。恋に生きる女の意地と恐ろしさを押し出し強く、かつ美しく
演じて○。終盤の犠牲となる哀しさを際立たせて素敵。東京でもやればいいのに。
菊之助とならび当月大活躍の三津五郎。武士出身と聞いて頷ける、芯の強さを
みせて○。
・勧進帳
舞台。松ばめ、実は花道が本舞台。
お話。山伏に化け、都落ちの義経主従。超えられぬ関所を弁慶の機転と関守・富樫の
厚情で切り抜ける。
取り分けて元気な團十郎が見られる勧進帳。大向こうを始め、客席も熱く応え。
藤十郎がしっとり品よく、しみじみと情愛をみせ。團菊の2人に花を添える格好。
・河内山
舞台。大名屋敷。
お話。セクハラを受けている奉公娘を連れだし、親から金をせしめようと悪知恵を
巡らす河内山。まんま成功と思いきや、正体を気付かれて…。
品がいいなあ、三津五郎の河内山。もっと胡散臭くてもよさそう。ラストの啖呵は
からっと小気味よくて○。錦之助の乱行殿様はそんな感じにはみえない、品の良さ
でもの足りず。うーん。
昼の部 一幕見料金
摂州合邦辻 10:59-12:27 1500円
幕間29分
勧進帳 12:56-2:08 1500円
幕間15分
河内山 2:23-3:33 1400円
夜の部 上演時間
本朝廿四孝 4:14-5:05 1300円
幕間20分
京人形 5:25-5:57 900円
幕間30分
髪結新三 6:27-8:41 2100円
松竹座はコンパクト。
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