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＠赤坂 赤坂ACTシアター(2010/7/12-29 ステージ)
http://www.tbs.co.jp/act/
全指定 S席13500円 A席8000円 B席5000円
三遊亭円朝口演 作：榎戸賢治 補綴：山田洋次 監修：落語三遊派宗家
一、人情噺文七元結（にんじょうばなしぶんしちもっとい）
勘三郎：左官長兵衛
扇雀 ：女房お兼
勘太郎：手代文七
芝のぶ：お久
鶴松 ：角海老娘分お光
亀蔵 ：鳶頭伊兵衛
彌十郎：和泉屋清兵衛
秀太郎：角海老女房お駒
井之上隆志：大家
二、鷺娘（さぎむすめ）
七之助：鷺の精中村
2010/7/25(月)曇 2:00-4:09PM(内訳下記)3階後方上手 客席満員(1300人)
客層：ほとんど中高年女性、付き添い男性1,2割。
客入れ：劇場外に役者の登りが鈴なり。江戸小物の露店いくつか。なぜか傍らに
大八車と米俵。当日券不明。折り込みチラシ少々、パンフなし。物販。筋書 A4
1500円。内容不明。エコバック3種 1300、1200、1000円。ハンカチ2種1200、700円
クリアファイル500円、携帯クリーナー1000円、手ぬぐい1000円。
拍手続くも、カーテンコールなし。
大型コンサート会場での歌舞伎公演。花道は特設せず、通路兼用。ただし、要所で
立ち上がる斜路装置付き。
・人情噺文七元結
舞台。貧乏長屋、揚屋、大川沿いの道など江戸風景。歌舞伎のリアルな装置と違い、
劇画調の屋内と背景とし。
お話。年越しできない両親を年が見かね、娘は自らを吉原に身を預ける左官長兵衛。
身代の５０両を身投げしようとした手代文七へ与えたと聞いて、女房お兼は激怒。
てんやわんやの騒ぎとなる。
緩急メリハリつけ、コメディ色強め。終盤など台詞を追加、長兵衛のとっちらかし
具合とかたっぷり。ハイピッチのテンポですすみつ、要所でしっとり真情を語らせて
しみじみ見入るねこ。
二、鷺娘
舞台。白雪が降る水辺。
お話。鷺の化身である娘。乙女から因業な女まで変化、ついには地獄の責めにあい、
息絶えていく。
この世に未練と昇華しきれない生っぽい情感が印象。町娘のパキッとした可愛らしさ
も○。
上演時間
人情噺文七元結 2:00-3:19
幕間20分
鷺娘 3:39-4:09
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