三階の奥でも花道はみえ。
すっきり美味しい名物アイスモナカ、実演販売のきんつば。
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＠名古屋 御園座（2010/10/2-26 25ステージ）
全指定 一等席 19000円 二等席11500円 三等席6000円
特別席 21000円 特別室（食事付）・東（4名） 76000円
特別室（食事付）・西（3名） 57,000円
学生割引 2階・一等席 11000円 二等席 6000円 三等席 3000円
昼の部
一、名古屋開府四百年記念 通し狂言 旭輝黄金鯱（あさひにかがやく
きんのしゃちほこ） 尾上菊五郎大凧宙乗りにて黄金の鯱盗り相勤め申し候
序 幕（京） 宇治茶園茶摘みの場 宇治街道の場
二幕目（尾張）那古野城内大書院の場 同 天守閣屋根上の場
三幕目（美濃）笠縫里柿木金助隠家の場
大 詰（伊勢）御師大黒戎太夫内の場 （尾張）木曽川の場 鳴海潟の場
出演：
菊五郎：柿木金助
時 蔵： 乳人園生／金助母村路
緑 鳴：向坂甚内松
菊之助：海春吉
亀三郎：ねりの定八
亀 寿：太郎作／ころの三蔵
松 也：小田春勝
梅 枝：国姫
右 近：娘おみつ
亀 蔵：山形道閑
権十郎：奴瀬平
萬次郎：腰元関屋
團 蔵：大黒戎太夫
彦三郎：石谷歩左衛門
田之助：後室操の前
二、汐汲（しおくみ）
藤十郎：蜑女苅藻
翫 雀：此兵衛
2010/10/23（土）曇 10：59-3：29PM（内訳下記）二階中段下手 客席ほぼ満員（１６００人）
客層：中年層中心に女性８、９割。２、３人連れ多め。
客入れ：当日券あり、詳細不明。席の指定直しあり。場内飲食禁止、アイスや
きんつばとか、実演販売の美味しいお菓子を持ち込めないのが寂しい。ロビーの
椅子はそれなりに用意され。場内食堂はご祝儀価格？なので、近くのなか卯、
大衆寿司食堂とかいくねこ。
座席はバスガイド風制服の誘導員が客席マナーを厳しくチェック。上演中の前傾
姿勢、私語などめざとく見つけると、速攻で注意に走り。ありがたいけど、ちょっと
うざったい。こでも、見切れがありそうなお客の席直しをしているのには感心。
物販。筋書1800円ほか。
旭輝黄金鯱
序 幕（京） 10:59-11:45
幕間8
二幕目（尾張）11:53-12:42
幕間32
三幕目（美濃）13:14-13:34
幕間34
大 詰（伊勢）14:08-14:57
幕間13
汐汲 15:10-15:29
旭輝黄金鯱
1月国立劇場公演の再演。作品ご当地の名古屋にて。松竹系じゃないとこう言うのも
ありなのね。
舞台。茶畑と茶屋。しゃちほこ天守。田舎屋。神殿。
お話。名古屋城のしゃちほこを盗んだという伝説の盗賊・柿木(かきのき)金助。
派手な盗みの裏には、父を滅ぼした敵方への報復と天下取りの野望あり。
イベントたくさんの娯楽劇に、客席大喜び。助平な殿様のナンパ模様に始まり、
その裏の陰謀劇で急転、大盗賊の宙乗り仕事で目を見張らせ、胡散臭い教団ダンスで
笑いをとり。バラエティ豊かな展開で飽きさせず。転換がための幕間でぶつぶつ
切られ、興が削がれるのが玉にきず。役者達はぱきっと小気味よく好演。
軽重演じ分けの菊五郎、メリハリある緑鳴、美しくかちっときめる時蔵、大奮闘の
菊之助。
汐汲
舞台。松ばめ だったかな。
お話。、亡き 在原行平の 形見で あ る 烏帽子・ 狩衣を 着け た 海女・ 松風
の思いとともに舞い踊る。
丁寧ぶりの藤十郎がしっとり。引き抜き七変化もお楽しみ。
三階の奥でも花道はみえ。
すっきり美味しい名物アイスモナカ、実演販売のきんつば。
・おまけ あいちトリエンナーレ
ボリス・シャルマッツに負けずクレイジーな、窓から投棄アート。
地下鉄駅では、ビデオと共作するライブ・ペインティング。
街頭夜間アートで一番派手。
[月間一覧］