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＠三宅坂 国立劇場大劇場(2011/1/3-27 25ステージ)
http://www.ntj.jac.go.jp/kokuritsu/index.html
全指定 特別席12000円（学生8400円）1等A 9200円(学生6400円)
1等B 6100円(学生4300円) 2等 2500円(学生1800円) 3等 1500円(学生1100円)
作：福森久助 監修：尾上菊五郎 補綴：国立劇場文芸課
美術：国立劇場美術係
通し狂言四天王御江戸鏑（してんのうおえどのかぶらや）五幕八場
序幕 相馬御所の場
二幕目 一条戻橋の場
三幕目 第一場 羅生門河岸中根屋格子先の場
第二場 同二階座敷の場
第三場 同花咲部屋の場
四幕目 第一場二条大宮源頼光館の場
第二場 同寝所の場
大詰北野天満宮の場
出演：
菊五郎：相馬太郎良門、鳶頭中組の綱五郎 実は渡辺源次綱
時蔵 ：源頼光朝臣、渡り巫女茨木婆
松緑 ：盗賊袴垂保輔、平井左衛門尉保昌
菊之助：中根屋女郎花咲 実は葛城山の土蜘蛛の精
亀三郎：一条院鳶の者やきいもの金・碓井靫負尉貞光
亀寿 ：鳶のものはらぶとの福・坂田主馬佑公時
梅枝 ：院使弁の内侍、良門妹七里姫
尾上右近：豊後次郎忠政
萬太郎：卜部勘解由季武
松也 ：巨勢隼人之助国岡
権十郎：中根屋若い者皮肉の喜兵衛
萬次郎：鰊の局
團蔵 ：平井家家臣版森右衛門、右大臣藤原兼家
彦三郎：星鮫入道蒲鉾
田之助：良門伯母真柴
2011/11/15(土)晴 11:59-3:35PM(40/休34/37/休14/58/休10/23)2F下手 客席ほぼ満員(1500?人)
客層：20-30歳代と中高年女性7，8割。男性も幅広い年齢層にて。
客入れ：ロビーに凧、繭玉とか正月ムード残り。空くじなしの化粧品というか3月
公演・仁左さま主役チケットがあたる抽選会あり。2Fでお茶会 お菓子付き500円
開催。 物販。パンフ800円、台本750円、資料集700円。
169年前に1ヶ月だけ上演された演目の復活上演。国立劇場しかしないできない公演。
お話。源頼光と家臣の四天王、平将門の子である相馬太郎良門の源平リベンジ合戦。
そこに土蜘蛛ら妖怪や大盗賊が加勢し、大騒ぎ。
サービス満点のエンタメ舞台。おいしいとこ取りのダイジェストみたい、細かいこと
を抜きにして楽しめ。竜宮城での美味そうな役名、華やかな右近舞踊、キュートな
AKB48ジャポネスク禿達の「会いたかった♪」、ハンサムとモンスターな時蔵の2役、
お馴染みフリャリ「お土砂」のチャリ場、巨大土蜘蛛と舞う蜘蛛の巣、その土蜘蛛な
菊之助の妖艶な宙乗り、場を締める風格と和ます愛嬌の菊五郎2役、お楽しみ手拭い
撒き などなど。今回はベテランと若手が対等な混合チーム、演舞場公演などとは
違う役者の彩りも面白いねこ。
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