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＠名古屋 御園座（2011/2/5-26 22ステージ)
http://www.misonoza.co.jp/
全指定 一等席17000円 二等席9000円 三等席4500円 特別席19000円
昼の部
1．芦屋道満大内鑑（あしやどうまん おおうちかがみ）葛の葉
作：武田出雲 補綴：戸部銀作
福助：女房葛の葉、葛の葉姫
家橘：信田庄司
歌江：妻柵
東蔵：安倍保名
2．歌舞伎十八番の内 勧進帳 長唄囃子連中
團十郎：武蔵坊弁慶
七之助：源義経
家橘 ：亀井六郎
松江 ：片岡八郎
男女蔵：駿河次郎
市蔵 ：常陸坊海尊
梅玉 ：富樫左衛門
3．与話情浮名横櫛（よわなさけ うきなのよこぐし）源氏店
作：三世瀬川如皐
梅玉 ：与三郎
福助 ：お富
市蔵 ：蝙蝠の安五郎
左團次：和泉屋多左衛門
2011/02/11(金) 雪／曇 10:59-3:00PM(内訳下記) 客席8割(1300人)
客層：20-30才台と中高年女性８割。
客入れ：「満員お礼」も、二階サイドなど空席がブロック単位。和菓子に事欠かない
御園座、試食はしごで満足してしまう貧乏根性ねこ。ロビーは協賛提灯がびっしり、
煌々としてエコ番外地。パンフ 番附1500円。
・葛の葉
舞台。田舎家、上手に神棚。
お話。陰陽師に助けられた狐が化けて夫婦となり、一子をもうける。しかし、本物
の姫が現れ、哀しく身を引くこととする。
早替わり、口書道と見所にあれこれのアトラクション歌舞伎。端正な東蔵・保名と、
ちと妖しい福助の組み合わせでバランス。福助の所作が湿って柔らかいのは女狐
だから？。
・勧進帳
舞台。松葉はめ。
お話。逃走中の義経一行。関所での弁慶の機転と、関守・冨樫の厚情で難を逃れる。
七之助・源義経の花道の出。客席からおぉと声無き声があげるクールビューティぶり。
最上階でも花道の勢ぞろいが観られる御園座○。梅玉・富樫。かっちりと清々しく
厚情をみせ。團十郎・弁慶。ワンクッションおいたよな、かばってるよな動きで
もひとつもの足りず。
・与話情浮名横櫛
お話。元深川芸者、現親分の囲われ者のお富と、若旦那・与三郎は一目で恋に墜ち。
逢瀬を親分にみられた与三郎は、切り刻まれ海に投げ込まれ半殺し。それから三年、
思わぬ再会をする二人。今回、あまり上演されない「赤間別荘の場」をいれた構成
で、再会の場がわかりやすく、また深み増し。
通常より早間でぽんぽん運び。品のいい、梅玉・ 与三郎。すっとして小気味よいの
だけど、危うさもほしいとないものねだりねこ。
昼の部 上演時間
葛の葉 10:59-11:54
幕間30分
勧進帳 12:24-13:35
幕間30分
源氏店 14:04-15:00
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