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＠東銀座 新橋演舞場(2011/3/2-26 23ステージ)
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/shinbashi/
全指定 1等Ａ席15000円 1等Ｂ席11000円 2等Ａ席7000円 2等Ｂ席5000円
3階Ａ席5000円 3階Ｂ席3000円 桟敷席16000円
夜の部
一、源氏物語「浮舟（うきふね）」
作・演出：北条秀司
第一幕 二条院の庭苑
第二幕 宇治の山荘
第三幕 二条院の庭苑
第四幕 宇治の山荘 浮舟の寝所
第五幕 宇治の山荘 宇治川のほとり
吉右衛門：匂宮
染五郎 ：薫大将
菊之助 ：浮舟
尾上右近：侍従
萬次郎 ：右近
芝雀 ：中の君
東蔵 ：弁の尼
魁春 ：中将
菊五郎 ：時方
二、水天宮利生深川（すいてんぐうめぐみのふかがわ）筆屋幸兵衛
浄瑠璃「風狂川辺の芽柳」 作：河竹黙阿弥
幸四郎 ：船津幸兵衛
魁春 ：萩原妻おむら
松緑 ：車夫三五郎
錦吾 ：差配人与兵衛
権十郎 ：代言人茂栗安蔵
友右衛門：巡査民尾保守
彦三郎 ：金貸因業金兵衛
六世中村歌右衛門十年祭追善狂言 三、吉原雀（よしわらすずめ）
梅玉：鳥売りの男
福助：鳥売りの女
2011/3/21(月祝)雨 4:41-8:50PM(内訳下記)二階上手より 客席5割(700人)
客層：30歳代〜中高年中心。女性7，8割。
客入れ：1階と2階ロビーが節電で暗め。エレベーターは稼働。震災の影響で
客席がらがら。1F半数、2F 3割、3F 6割位の入り。めで鯛焼き、山田饅頭は
従来通り販売。ほか、昼の部と同じ。終演時間が初日の頃より12分ほど前倒しの
模様。幕間時間も掲示より短くて、早く返してあげようということかな。
・浮舟
舞台。宮廷庭園、別荘宅。
お話。純情一直線な薫君と相思相愛の浮舟に、一目惚れする匂宮。2人が同衾して
いないとの噂を聞き、思いあまって、浮舟の操を奪ってしまう。2人の男の間で
さんざん悩んだ末、浮舟は自死を選んでしまう。
ヒロイン2人より、吉右衛門・匂宮、菊五郎・時方の砕けたやりとりを楽しむねこ。
きまじめ危険な薫君を染五郎がかちっと演じ。揺れる浮舟を、菊之助が憂う姿も
美しく現し。顔立ちがふっくらとして見えたけど、中年太り開始かしらん。
・筆屋幸兵衛
原作は今回の幸兵衛のものと、盗賊のものに別れているそう。
舞台。貧乏長屋。
お話。士族出身の幸兵衛、貧窮のあまり気が違ってしまう。が救う神あり。
幸兵衛・幸四郎、一人舞台。劇的な義太夫の掛け合いに乗りまくり。得意の泣きの
芝居から狂乱ぶりまで、お芝居でござんすな面白さをたっぷり。お腹いっぱいで
困ってるところに、胸がすく、松緑の快男児芝居が素敵にありがたい。
・吉原雀
舞台。吉原の桜満開。
構成。吉原は仲町、桜のもとで、男女の鳥売りが踊り。
かちっと決まり、洒脱に香る、2人が心地よいねこ。
夜の部
源氏物語 浮舟
第一〜三幕 4:41-5:47
幕間10分
第四幕 5:57-6:13
幕間3分
第五幕 6:16-6:48
幕間24分
水天宮利生深川 7:12-8:28
幕間6分
吉原雀 8:34-8:50
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