＠原宿 VACANT(2011/5/20-22 4ステージ)
http://www.n0idea.com/vacant/top.html
全自由(1ドリンク付き) 前売2500円 当日2800円
＠8月大阪 ＠11月ブリュッセル
作・演出：益山貴司 美術：さくらの、加納たかえ 照明プラン：筆谷亮也
照明操作：石田光羽（ART COMPLEX） 音響：林裕介 衣装：ONEGAIGOTO(teji)
協力：大神崇（VACANT） 主催：子供鉅人 http://www.kodomokyojin.com/
提携：VACANT 企画制作：子供部屋、VACANT
音楽：イガキアキコ（violin たゆたう）｜中林キララ（guitar オシリペンペンズ）
ワタンベ（drums トウヤマタケオ楽団）
アフター飲み会ゲスト
20s 山城大督(美術家／Nadegate Instant Party)、工藤千愛子(gmprojects)、
蓮沼執太(音楽家)
21m 長谷川寧(冨士山アネット)、三浦直之(ロロ)
21s 大塚雅彦(アニメーション演出家・脚本家)
22m 黒田育世(BATIK)、東野祥子(BABY-Q)
出演：
キキ花香 ：長女 ユリ
益山寛司 ：父
米田智子 ：母？
小中太 ：次女？
益山貴司 ：ジェニファー、ボス
影山徹 ：ニセモノ・カウボーイ
億なつき
2011/5/20(金)晴 7:37-8:47PM(1'10)中段上手 客席ほぼ満員(60人)
客層：20-30歳代中心、男女半々。渋谷常連な出で立ち多め。
客入れ：1F店内すぐで受付、ドリンクチケだけ配布、会場のもぎりはないけど
大丈夫？。トイレの場所がちっとわかりにくし、でも「弟」と遭遇でき。
1Fショップでドリンク貰い。5分押しで開場(10人ほど)。VACANTな空間の半分にとり
どりイズの客席。桟敷2、箱ベンチ1、椅子2、ベンチ2列。折り込みチラシ少々、アン
ケートは下敷きと鉛筆付き。パンフ A5 3ページ。挨拶はホームページで既出。
スタッフ、出演者、イラスト。 物販。公演DVD。 カーテンコール1回。
アフター飲み会は客席内にテーブルを置いて行われた模様(不参加)。
大阪の劇団、パフォーマンス集団。祝東京公演。
舞台。なるほど、VACANT(空虚）な高い天井と奥行きの木箱空間。渋い花柄は床一面と
3層の横断幕の後方にあり。上手にテーブルと椅子、上に電球でかいランプ。
下手に正面向きのソファセットとナイトスタンド。衣装ダンスが中央と後方に起立。
お話。ステロイドが友達、生来の皮膚病を患った娘は両親を殺したいほどに憎み、
下僕扱い。後ろめたい両親は辛抱を続け。その日、娘は気に入らない妹をクビにする
と宣言、即時実行。ついで、両親の抹殺を計る。別の場所では、カウボーイが仕事に
疑問を抱きながら、墓堀を続けている。
独特美意識の空間にハードなバイオレンスが炸裂する悲喜劇。照明がエキセントリック。
脱色、パートカラー、サイケデリックと替わり、空間を染め上げ。光量も刺激的。
会話劇のほか、ダンスと怪人物があやしいイメージを盛り立て。デビットリンチの
映画を彷彿とするアメリカンサイケな美意識をほーとみるねこ。
アートワークの中、夢か現か判然としない場面が行き交い。罵声と怒号、蹴り上げる
、投げるなど、まじバイオレンスの直球家庭内暴力との屈託した同居を興味深くみる
ねこ。
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