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　国立劇場　7月歌舞伎鑑賞教室「義経千本桜」

　＠三宅坂　国立劇場大劇場(2011/7/3-24 44ステージ)
　http://www.ntj.jac.go.jp/kokuritsu.html
　全指定　学生 (全席)1300円　一般　1等席3800円 2等席1500円
　
　解説　歌舞伎のみかた　尾上松也
　監修：河竹登志夫

　休憩

　義経千本桜（よしつねせんぼんざくら）渡海屋の場　大物浦の場
　作：竹田出雲、三好松洛、並木千柳　美術：国立劇場美術係

　松緑　：渡海屋銀平　実は新中納言知盛
　松也　：源九郎判官義経
　亀三郎：相模五郎
　亀寿　：入江丹蔵
　團蔵　：武蔵坊弁慶
　魁春　：銀平女房お柳　実は典侍の局

　2011/7/20(水)曇 3:00-5:40PM(27/休19/1'54)三階後方下手　客席9割（1300？人）
　客層：親子の会。種々年齢層にて。
　客入れ：無料パンフ配布。物販。資料700円　台本550円。ゆるキャラ・着ぐるみ
　「黒衣ちゃん」が闊歩してサービス。ストラップも販売。親子連れで未就学児童も
　結構だけど、全体こどもの方がおとなしくマナー良好。

　・解説　歌舞伎のみかた
　手慣れた、親しみやすい口調で解説。紅白合戦は源平が由来、義太夫節やつけ、みえ
　の実演。大太鼓での擬音。長唄社中で、さかなクン「おさかな天国」の替え歌と
　AKB48「会いたかった」。後半は物語と登場人物説明。　短時間に濃縮した印象。

　休憩　始まる前に着ぐるみ「黒衣ちゃん」が登場して諸注意お願い。

　・義経千本桜
　舞台。船宿と海に面した岩場ある浜。
　お話。渡海屋。九州に落ち延びようとしている義経一行が潮時を待つ。主人銀平は
　詮議の者達を蹴散らすが、彼こそ死んだはずの平知盛だった。大物浦。船出した義経
　一行を追うが、返り討ち。荒れ狂う知盛は、弁慶に出家を勧められるが、海中に身を
　投じる。ああ諸行無常。弁慶は幕外で一人、法螺を吹く。

　スタンダードで手応えある舞台。松緑。銀平は地味も丁寧、後半知盛となって。隈取
　の映える面立ちに、力みなぎる荒事素敵な所作。飛ぶ場面まではじっくり、ぽんと
　思い切りよく飛翔して、やんやの拍手。安徳天皇役(子役）がよく通る声でほよよねこ。

後ろ向きで撮っちゃったよ。

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