[ホーム]（ 個別ページができ次第、そちらにリンクします。）
＠東銀座 新橋演舞場(2011/8/6-27 22ステージ)
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/shinbashi/
全指定 1等A席13000円 1等B席10000円 2等A席6500円 2等B席4000円
3階A席4000円 3階B席2500円 桟敷席14000円
第二部
一、新作歌舞伎 東雲烏恋真似琴（あけがらすこいのまねごと）
作演出：Ｇ２ 美術：横田あつみ 照明：池田智哉
橋之助：藤川新左衛門
扇雀 ：関口多膳
獅童 ：左宝月
勘太郎：高橋秋之丞
七之助：お若
巳之助：宇内
亀蔵 ：伊勢屋徳兵衛
萬次郎：お弓
彌十郎：潮田軍蔵
福助 ：小夜
二、夏 魂まつり（なつ たままつり）
作：九條武子 作曲：野澤松之輔 美術：後藤英世
芝翫 ：若旦那栄太郎
福助 ：芸者お梅
橋之助：芸者お駒
国生 ：太鼓持国吉
宜生 ：舞妓よし鶴
2011/8/8(月)晴 2:27-5:22PM(内訳下記)二階上手 客席ほぼ満員(1500人)
客層：中高年女性7，8割。1部より男性と若い女性が増え。
客入れ：当日券の残席は1等のみ。開演、終演時間とも掲示より早め。開演早すぎる
のでは？。新作・東雲烏恋真似琴の休憩は5，6分のみ、二幕は完全暗転で始まるので
注意。物販。筋書1200円。
・東雲烏恋真似琴
舞台巧者・Ｇ２の新作歌舞伎。あけがらすこいのまねごと という浮世草子が元
とか。ていうか、まねきんを織りこみたかったのかな。
舞台。全体額縁、盆で回る巨大キューブは厨子の体。開けて展開の演出とか。
お話。恋人を失う、喪うことを認めたくないばかりに始まる悲喜劇。サイコありの
サスペンス、夢幻劇趣向もあるお楽しみ「新作」。
再演を重ねてほしい、歌舞伎レパートリー候補作。とんがりすぎず、かといって
既存におもねることのない、加減のよさ。歌舞伎趣向、役者のしどころをちゃんと
心得つつ、新規な趣向を散りばめる。前半、ストーリーテリングが丁寧過ぎる嫌いが
あるけど、後半から終盤のサスペンスとカタルシス、不思議な幕切れは面白く、
どきどきしたり、ほろほろりしたりするねこ。福助・小夜。裏切りのダークサイドへ
転ぶのが堪らない。ベテラン、萬次郎・お弓。しれっとギャグを飛ばして、面白し。
・夏 魂まつり
舞台。京都加茂川、背景の山に大文字。
構成。送り火見物に集まった、若旦那と芸者衆。
送り火の美術に風情あり。芝翫が元気でなにより。家族とも穏やかに舞い。
第一部
花魁草 10:59-12:22
幕間35分
櫓のお七 12:57-1:30
第二部
東雲烏恋真似琴
序幕 2:27-3:45
幕間6分
二幕目 大詰 3:51-4:45
幕間25分
夏 魂まつり 5:09-5:22
[月間一覧］