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＠東銀座 新橋演舞場（2011/9/1-25 25ステージ）
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/shinbashi/
全指定 1等A席15000円 1等B席11000円 2等A席7000円 2等B席5000円
3階A席5000円 3階B席3000円 桟敷席16000円
夜の部
一、沓手鳥孤城落月（ほととぎすこじょうのらくげつ）
二の丸乱戦の場 城内山里糒庫の場
福助(芝翫代役）：淀君
歌昇改め又五郎：豊臣秀頼
芝雀 ：千姫
錦之助：大住与左衛門
児太郎：石川銀八
吉弥 ：大蔵の局
東蔵 ：正栄尼
梅玉 ：大野修理之亮
吉右衛門：氏家内膳
二、襲名披露 口上
歌昇改め又五郎
種太郎改め歌昇
幹部俳優出演
三、菅原伝授手習鑑 車引（くるまびき）
歌昇改め又五郎：梅王丸
吉右衛門 ：松王丸
種太郎改め歌昇：杉王丸
歌六 ：藤原時平
藤十郎 ：桜丸
四、増補双級巴 石川五右衛門（いしかわごえもん）
市川染五郎宙乗りにてつづら抜け相勤め申し候
染五郎：石川五右衛門
松江 ：三好長慶
亀寿 ：三好国長
廣太郎：左忠太
種之助：右平次
錦吾 ：次左衛門
桂三 ：呉羽中納言
松緑 ：此下久吉
2011/9/19(月祝)晴 4:29-8:22PM(内訳下記)2階上手 客席8割？(1200?人)
客層：20-30歳代と中高年女性7，8割。昼より男性が増えた印象。
客入れ：当日券は一等のみ残席。ほか昼レポートと同様。物販。筋書1200円。
・沓手鳥孤城落月
舞台。城内と米俵がある天守閣内。
お話。豊臣家居城が落ちる前夜。正気を失った母の姿に絶望した秀頼は
自決を決意するのだが。
芝翫体調不良につき、代役で福助・淀君。生々しいくる振り、家康への呪いの
言葉も恐ろしい。又五郎・秀頼は地味も、まじ苦悩が伺える演技で切々。
・襲名披露 口上
吉右衛門 第一声のお役目を僭越に感じている。芝翫 体調不良のため
代役、このような場で真ん中になるのは初めてで、何をいってしまうか
わからない（とギャグ）。又五郎襲名は遺族からの申し出。二代目の又五郎は
初代吉右衛門のもとで修行された。生き字引のような人で大恩人。また、
播磨屋ゆかりの歌昇が継がれたことは喜ばしい。
魁春。初舞台の時お世話になった、家族同様のおつきあい。
福助 又五郎は同世代。歌昇。かわいいター坊の襲名が喜ばしい。平成生まれ
の急先鋒としてますます。
松緑。又五郎おじさんには幼少のころ、サーカスにつれていってもらった。
歌昇は実の弟のよう。
芝雀。子供の頃から公私ともおつきあいしている。
東蔵。先代に教えてもらい、新又五郎とは子供の頃から仲良くしている。
藤十郎。又五郎は竹馬の友、いろいろと二人で遊び歩き、京都でも。襲名を
2回している私だが、後が大変と激励。
梅玉。みっちゃんと呼んで、公私ともおつきあい。歌昇は心境著しい。
段四郎。文切り。
染五郎。歌昇は古典芸能継承をする同志。
種之助。兄の襲名披露に同席して。錦之助。一族の１人として。
歌六。弟の又五郎、甥の歌昇。
歌昇。本気のほどが伝わり。
又五郎。せがれとも精進、ご指導ご鞭撻を。
・車引
舞台。紅白の梅、春の神社社頭。
お話。梅王丸、松王、桜丸は三つ子兄弟。正義感ある長男とつき従う
三男坊。次男は敵方の時平家来だが、染まりきらずの人情苦悩。三人が
出会った神社前、時平の車の行く手を阻んで大騒ぎ。
脂がのってうまい吉右衛門・松王丸。人の良さが伝わる、きっちりオーソ
ドックスな又五郎・梅王丸。柔らかく連れ立った、籐十郎・桜丸。じっくり
楽しめたねこ。
・石川五右衛門
舞台。松と桜の野原。金襖のお屋敷。二階建て山門。
お話。公家に化け、将軍家に乗り込んだ石川五右衛門。旧知の此下久吉
（秀吉）と出会い、正体さらしてくつろぎ。金と引き替え、養父を葛籠にいれて、
文字通りに高飛び。
貫禄を増してきた快男児・染五郎、歯切れのいい松緑のタッグが心地よい
ねこ。宙乗りは地味だけど、ラストは錦絵と決めて○。
昼の部
舌出三番叟 10:59-11:26
幕間19分
新口村 11:45-12:36
幕間34分
寺子屋 1:10-2:36
幕間14分
勢獅子 2:50-3:19
夜の部
沓手鳥孤城落月 4:29-5:08
幕間24分
襲名披露 口上 5:32-5:51
幕間34分
車引 6:25-6:54
幕間14分
石川五右衛門 7:08-8:22
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