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＠浅草 平成中村座 隅田公園内 仮設劇場(2012/12/2-26 25ステージ)
松席（1階平場）14000円 竹席（1・2階）14000円 梅席（2階）10000円
桜席（2階）9000円 お大尽席（2階）35000円
平成中村座特設HP http://www.nakamuraza.com/
夜の部
一、芦屋道満大内鑑（あしやどうまんおおうちかがみ）葛の葉（くずのは）
扇雀 ：女房葛の葉、葛の葉姫
松也 ：安倍保名
亀蔵 ：信田庄司
二、積恋雪関扉（つもるこいゆきのせきのと）
勘太郎：関守関兵衛 実は大伴黒主
菊之助：傾城墨染 実は小町桜の精
七之助：小野小町姫
扇雀 ：良峯少将宗貞
三、秀山十種の内 松浦の太鼓（まつうらのたいこ）
両国橋の場 松浦邸の場 同玄関先の場
勘三郎：松浦鎮信
菊之助：大高源吾
七之助：お縫
彌十郎：宝井其角
2011/12/25(日)曇 4:00-8:32PM(内訳下記)1Fベンチ上手 客席満員(830人)
客層：20-30歳代と中高年女性8，9割。着物美人が結構。
客入れ：昼の部同様。夜になってやや冷え込み。入口は3箇所の内2箇所閉めきり。
松浦の太鼓の終幕にてテント開けあり。カーテンコール1回 拍手鳴り止まず、4分後
勘三郎から一言挨拶。帰り支度の途中で呼び出してしまった格好で申し訳ないよな。
・葛の葉
舞台。田舎家、上手に神棚。
お話。陰陽師に助けられた狐が化けて夫婦となり、一子をもうける。しかし、本物
の姫が現れ、哀しく身を引くこととする。
昼の寺子屋もそうだけど、扇雀・女房葛の葉が抑制した演技でしみじみとみせ。
松也・安倍保名がすっきり。
・積恋雪関扉
お話。亡き天皇の菩提を弔う少将宗貞。恋人・小野小町姫、関守と親しみ、舞い
踊り。関守は腹に一物あり、その夜現れた傾城墨染に郭の様子を聞き、陽気に踊り
はするが。
菊之助が2役とも上々、鮮やかで妖艶。勘太郎が奮闘。ここちよいメリハリあり、
後半は堂々と演じきり。七之助・小野小町姫、きれい。
・松浦の太鼓
舞台。両国橋。旗本屋敷の内と玄関前。
お話。松浦殿様は、不甲斐ない大石内蔵助にご立腹。おかげで、俳人仲間の赤穂浪士
大高源吾の名を聞くのもいや。句会の折、険悪なムードとなったところ、吉良屋敷
から陣太鼓の音が聞こえてきて。
勘三郎・松浦鎮信、持ち味発揮。愛嬌がある男ぶり、観客をのせる芝居の巧さとも
さすが。七之助・お縫が愛らしい。ラストは名物テント開け、お客さん大喜び。
24日だとスカイツリーがライトアップしてたから見える席(2〜7番位）だと、なお
お楽しみなり。
昼の部
車引 11:00-11:30
幕間25分
賀の祝11:55-1:01
幕間25分
寺子屋1:26-2:46
夜の部
葛の葉4:00-5:03
幕間20分
積恋雪関扉5:23-6:58
幕間23分
松浦の太鼓7:21-8:32
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