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 国立劇場 歌舞伎鑑賞教室「俊寛」

 @三宅坂 国立劇場 大劇場(2012/6/2-24 46ステージ)
 http://www.ntj.jac.go.jp/kokuritsu.html
 全指定 一般 1等席3800円 2等席1500円 学生1300円

 解説歌舞伎のみかた 監修:河竹登志夫 大谷廣太郎 (今回パス)

 平家女護島(へいけにょごのしま) 俊寛(しゅんかん)鬼界ヶ島の場
 作:近松門左衛門 美術:国立劇場美術係
 出演:
 橋之助:俊寛僧都
 芝のぶ:丹波少将成経
 芝喜松:平判官康頼
 児太郎:海女千鳥

 権十郎:丹左衛門尉基康
 團蔵 :瀬尾太郎兼康

 2012/6/23(土)晴 11:52-1:06PM(1'14)三階下手 客席1Fほぼ満席(1000?人)
 客層:学生3,4割?、大人多めの土曜公演。女性7割?。
 客入れ:1,2Fはそこそこの入り、3Fはがらがら・2割位。無料パンフ配布。
 資料850円 台本500円。

 女形でない芝のぶがどんな役でが一部で話題の当月鑑賞教室。
 舞台。周囲に浜辺、中央東屋、下手に岩石の見張り台。
 お話。謀反の罪で島流しの俊寛僧都ら。仲間と島娘の婚姻にほっこりするところに
 赦免船。目出度いことは続くものとぬか喜びもつかの間、人生いろいろ。
 
 元気良すぎ感もある、たっぷり橋之助・俊寛。ボロ泣きの大ラス、幕切れの表情は
 怒りとみたねこ。芝のぶ・丹波少将成経、しっとり声の美青年。児太郎・海女千鳥が
 アニ声に思えるほどの取り合わせが面白し。権十郎・丹左衛門、くっきり声で爽快。
 團蔵・瀬尾。嫌味の度合いが軽いような。


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