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＠大阪なんば 大阪松竹座（2012/9/1-25 25ステージ）
http://www.shochiku.co.jp/play/shochikuza/
全指定 1等席18000円 2等席10000円 3等席6000円
夜の部
一、女暫（おんなしばらく）
玉三郎：巴御前
勘太郎 改め勘九郎：舞台番
翫雀 ：轟坊震斎
七之助：女鯰若菜
吉弥 ：局唐糸
壱太郎：手塚太郎
新悟 ：紅梅姫
薪車 ：家老根井主膳
亀蔵 ：江田源三
市蔵 ：猪俣平六
進之介：木曽太郎
彌十郎：成田五郎
橋之助：蒲冠者範頼
秀太郎：清水冠者義高
二、六代目中村勘九郎襲名披露口上（こうじょう）
勘太郎改め勘九郎 玉三郎 七之助 我當 秀太郎 彌十郎
三、雨乞狐（あまごいぎつね）勘九郎六変化
勘太郎改め勘九郎：野狐、雨乞巫女、座頭 小野道風、狐の嫁、提灯
本日はここまでで帰路ねこ。
四、雁のたより（かりのたより）
翫雀 ：髪結三二五郎七
壱太郎：愛妾司
亀鶴 ：若旦那万屋金之助
薪車 ：若殿前野左司馬
吉弥 ：乳母お光
彌十郎：家老高木治郎太夫
扇雀 ：花車お玉
2012/9/3(月)曇/雨 4:30-7:20PM(内訳下記)三階最前 客席7割位?(700人)
客層：中年女性中心、学生っぽい人もちらほら。
客入れ：幕見席は結構埋まり。ほか昼と同様。
新橋演舞場に続く、襲名披露ツアー。
・女暫
舞台。八幡宮前。
お話。「暫」女性版。女だてらに悪者退治。
玉三郎、かたちがきれい。くだけて愛嬌あり、美味しく。引っ込みで勘九郎が登場
して指南役。楽しい一幕なり。
・口上
玉三郎 先日までお子様だったので立派に。名を継ぎ、当たり役をついでいる素晴ら
しさ。勘三郎が出演できず、僭越ながら。どんなことがあろうとも乗る越えていくと
翫雀 30年前から世話になって、あんなことこんなことも。勘九郎には歌舞伎界の
起爆剤になってほしい。
扇雀 勘三郎とは昼夜を問わず一緒。兄弟が小学生の頃、自分はなぜかイカ兄と
呼ばれていた。いかしたお兄さんということでしょう。
我當 演舞場の土蜘蛛が素晴らしかった。そんな難曲大役の後、瞼の母は襲名披露に
しては地味すぎないかと心配していたが､感動させられた。
秀太郎 かわいいから立派になった。昼の瞼の母には大正生まれの小山三がでている
こと。
彌十郎 親子三代中村座とお付き合い。
橋之助 父・芝翫が襲名をとても楽しみにしていた。今日も先代勘三郎とともに
みていてくれていると思う。頼もしい兄弟。仲が良すぎて気持ちがわるくなる位。
・雨乞狐
舞台。田園風景。
お話。日照りに困るお百姓を見かねた野狐。雨乞い巫女に化けたのが幸い、雨降りの
効果あり。気をよくして、座頭、小町、狐の花嫁と変化踊り。
2005年＠歌舞伎座以来かしらん。とってもスポーティ、緩急が小気味よい、のりのり
舞踊。身体能力の高さとも、品の良さ、愛嬌が楽しめる面目躍如の一幕。
昼の部
妹背山婦女庭訓 11:00-12:12
幕間30分
俄獅子 団子売 12:42-1:14
幕間24分
瞼の母 1:38-3:19
夜の部
女暫 4:30-5:26
幕間24分
口上 5：50-6:11
幕間30分
雨乞狐 6:41-7:20
幕間15分
雁のたより7:35-8:45
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