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＠半蔵門 国立劇場大劇場(2012/12/2-25 24ステージ)
http://www.ntj.jac.go.jp/kokuritsu.html
全指定 特別席 12000円(学生8400円) 1等A席 9200円(学生6400円)
1等B席 6100円(学生4300円) 2等A席 4500円(学生3200円) 2等B席 2500円(学生1800円)
3等席 1500円(学生1100円)
作：文耕堂・長谷川千四 美術：国立劇場美術係
序幕：六波羅清盛館の場
二幕目：今出川鬼一法眼館菊畑の場
三幕目：檜垣茶屋の場
大 詰：大蔵館奥殿の場
出演：
吉右衛門：吉岡鬼一、一条大蔵卿長成
魁春 ：常磐御前
歌六 ：平清盛
又五郎 ：奴智恵内 実は吉岡鬼三太
市川高麗蔵：勘解由妻鳴瀬
松江 ：播磨大掾広盛
歌昇 ：笠原湛海
種之助 ：腰元白菊
大谷廣松：女小姓楓
隼人 ：丹波小三郎頼兼
米吉 ：女小姓弥生
歌江 ：腰元錦木
大谷桂三：難波次郎経康
澤村由次郎：八剣勘解由
錦之助 ：平重盛
芝雀 ：皆鶴姫
東蔵 ：鬼次郎女房お京
梅玉 ：虎三実は牛若丸・吉岡鬼次郎
2012/12/24(月祝)晴 12:00-4:08PM(36/休35/66/休24/1'27)三階中央 客席9割(1200人)
客層：中年層中心の大人客席、女性7，8割。
客入れ：2Fに空席多数。物販。パンフ800円 資料集1050円 台本700円は売り切れ。
黒衣ちゃんグッズあり、当人は見かけず。
お話。鬼一は源義朝の家臣の子だが、なぜか平家側。三男の鬼三太は真意を探り、
また秘蔵の兵法を手に入れようと潜伏。主君・牛若丸も同様に奉公人。
虎蔵に好意を抱く皆鶴姫はふとしたことから二入の秘密を知ってしまって…。
ついで、ご存じ一條大蔵譚。源義朝の妻に迎えた一條大蔵卿。バカ殿との噂の真義と
本心を探ろうと源氏忠臣は潜伏。妻も遊び三昧に意見をするが、実は平清盛調伏が
ためと判明する。
珍しい序幕上演など、国立ならでは通し狂言。歌六・清盛が暴君の荒くれだけでなく
大きさもみせ。対する、重盛・錦之介が襟を正したハンサムぶりで相対。
吉右衛門・鬼一法眼がまた威厳と風格。ついで、器用なだけじゃあな、作り阿呆
一条大蔵卿を自在な台詞回しで見聞かせ。芝雀，高麗蔵ら脇も充実して、ごちそう
さまでしたねこ。
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