[ホーム]（個別ページができ次第、そちらにリンクします。）
＠小竹向原 アトリエ春風舎(2012/12/20-24 8ステージ)
全自由 一般2000円 大学生1800円 初日割引1500円 当日各500円増し
高校生以下：無料
作・演出：市原佐都子 舞台監督：伊瀬谷早紀 舞台美術：中村友美
照明：塚原佑梨 音響：柴田未来 映像操作：乙女絵美 衣装：桑原史香
小道具：西山温子 宣伝美術：吉田聡子 制作：Q
出演：
吉田聡子：田中よし子(弁当屋のバイト。自分を犯す虫を待つ)
竹中香子：笹中カオルコ(弁当屋のバイト。お金持ちの女子大生）
川越美結：川越(弁当屋の古参バイト。ニノ→関ジャニ に胸躍らせる)
角梓 ：景子(田中の隣人。処女）
秋山莉沙：性子(景子の友達。クラミジア）
狩野佑奈：狩野雅子(売れない落語家。田中の落研先輩)
2012/12/24(月祝)晴 6:03ｰ7:46PMPM(1'43)中段下手 客席超満員(43?人)
客層：20-30歳代男性8割。
客入れ：先着順。ベンチ1、パイプ椅子1、通常椅子3.5列。後ほど追加。
折り込みチラシそれなり。パンフ ミニ手帳サイズ 6ページ。表紙はチケットと同じ
Ｑ文字意匠。物販。Tシャツ 5色(黒は売り切れ？) 1500円。
カーテンコールなし。
初見ねこ。AAF戯曲賞受賞作品を改訂再演。
舞台。3方壁に電子レンジ列。18台？。正面に映像投影。
お話。不味い弁当屋でバイトをしているよし子。働き甲斐の職場、買う価値がない
弁当と酷い環境なのにお客は来て、仕事を何十年も続けている不可解。よし子の
周囲はそんな屈託した哀しい連中ばかりの今時どん底。
ネガティブパワー横溢、どうでもいいという無為さが過激な独特の世界観が興味
深いねこ。打たれても好きな、屈託した感情が行き交い。ニノ好きの古参バイト役・
川越美結さんとか、社会復帰できるのか思うほど。気持ち悪いけど、引っかかるとこ
あり。言語感覚やダンス、身体ぶりもまた独特で面白し。日常をどう描くかで
他にない作品、遅ればせながら注目したいねこ。
[月間一覧］