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＠浅草 浅草公会堂(2013/1/2-27 26ステージ)
http://asakusa-koukaidou.net/
全指定 1等席11000円 2等席6000円 3等席2500円 学割1等席8000円 2等席4500円
第2部
一、彦山権現誓助剱（ひこさんごんげんちかいのすけだち）毛谷村（けやむら）
片岡愛之助：毛谷村六助
中村壱太郎：お園
上村吉弥 ：お幸
中村亀鶴 ：微塵弾正実は京極内匠
市川海老蔵：杣斧右衛門
二、寿初春口上（こうじょう）
口上 市川海老蔵
三、歌舞伎十八番の内勧進帳（かんじんちょう）
市川海老蔵：武蔵坊弁慶
片岡愛之助：富樫左衛門
尾上松也 ：亀井六郎
中村壱太郎：片岡八郎
中村種之助：駿河次郎
片岡市蔵 ：常陸坊海尊
片岡孝太郎：源義経
2013/01/06(日)晴 3:00-5:56PM(57/休10/7/休33/69)2F後方上手 客席ほぼ満員(1000人)
客層：20-30才代と中高年女性7，8割。着物率1割。中高年男性結構。
客入れ：昼同様。お弁当はカツサンドとアナゴ弁当位。
・彦山権現誓助剱 毛谷村
舞台。獣皮が吊されたりの茅葺き田舎家。梅と牡丹の立木。
お話。心優しき剣客・六助、吉岡一味斎の娘を助け、父の仇討ちがため立ち上がる。
かちっと締まった舞台が心地好し。愛之助・六助が安定。壱太郎・お園が美少年な
面立ちの女形でキレイ。海老蔵・杣斧右衛門がたっぷり道化役、独特口調がおかしみ
醸し。
・口上
新之助時代以来14年振り。弁慶役だったとか。役者名を間違えたりはご愛敬。
作品と市川宗家の系譜、思い出語り。吉例の厄払い・睨みで締め。
・勧進帳
舞台。松葉はめ。
お話。逃走中の義経一行。関所での弁慶の機転と、関守・冨樫の厚情で難を逃れる。
前半、海老蔵口調にいつものまたか感。後半、リラックスしての砕けぶりは面白く。
幡随長兵衛に続き、同年代愛之助・富樫との対峙が好バランス。富樫は真実呑み
込んでいることが、幕切れの口元笑い等でハッキリ見て取れる演技。なるほろねこ。
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