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＠東銀座 歌舞伎座(2013/4/2-28 27ステージ)
http://www.shochiku.co.jp/play/kabukiza/
全指定 一等20000円 二等15000円 三階A席6000円 三階B席4000円 桟敷席22000円
第二部
一、弁天娘女男白浪（べんてんむすめめおのしらなみ）
浜松屋見世先の場より 滑川土橋の場まで
菊五郎：弁天小僧菊之助
左團次：南郷力丸
時蔵 ：赤星十三郎
三津五郎：忠信利平
錦之助：岩渕三次
菊之助：浜松屋宗之助
松江 ：関戸吾助
市蔵 ：狼の悪次郎
團蔵 ：木下川八郎
友右衛門：伊皿子七郎
彦三郎：浜松屋幸兵衛
梅玉 ：青砥左衛門藤綱
幸四郎：鳶頭清次
吉右衛門：日本駄右衛門
二、忍夜恋曲者（しのびよるこいはくせもの）将門
玉三郎：傾城如月実は滝夜叉姫
松緑 ：大宅太郎光圀
2013/4/6(土)雨 2:39-3:51PM(内訳下記)3階東側 客席満員(1950人)
客層：ベテラン中心、女性8，9割。
客入れ：幕見席＋立ち見2列。一部から残留したけど、ロビーベンチ席の増設希望。
窓がないので暴風雨との予報が確認できず。
・弁天娘女男白浪
舞台。呉服屋の店頭。土手。
お話。盗賊団が悪びれず、堂々としたピカレスクもの。強請りを見破られても、肝を
据えてふてぶてしい呉服屋の現場。追いつめられても、華やかな勢揃いの場。
あれは誰ですか？な、おばさん弁天。むろん堂に入って愛嬌もありと申し分ない
けど、うーみ。菊之助に継がれた親しみと江戸弁のキレの良さをみるにつけ、
早く育ってほしいなあとも。鳶頭に幸四郎と隅々贅沢な配役。おじさん役者達の技を
たっぷり堪能ねこ。
・忍夜恋曲者
舞台。中央、ぼろぼろの金貼り御殿。
お話。花道七三から、おどろに美しい夜叉が姫。妖艶な空気が闇に漂い。将門が
乱に滅びて幾星霜、その御殿も荒れ果て、妖怪跋扈の噂。源頼信の命により、
真偽を確かにきた、男丈夫・光圀。突然、美女に逆ナンパされて、半信半疑。
それも美女・元傾城のクドキ話、将門最後の話に涙する姿にこころ溶かされてく。
といい感じになったところで、うっかり八兵衛。将門が形見を取りこぼした傾城は
詰め寄られて、正体暴露、将門が娘と。憤怒止まらず、姫は妖術で大がま召還。
御殿も崩壊、その中で姫はこわすごい形相で光圀を見据えるのだった。
種々お楽しみの玉三郎。型に収まらない、醸す怪しさ、かわいらしさが素敵。
第一部
壽祝歌舞伎華彩鶴寿千歳 11：00-11：19
幕間15分
お祭り 11：34-11：54
幕間35分
一谷嫩軍記 熊谷陣屋 12：29-1：52
第二部
弁天娘女男白浪 2：39-3：51
幕間7分
弁天娘女男白浪 3：58-4：17
幕間21分
忍夜恋曲者 将門4：38-5：23
第三部
近江源氏先陣館 盛綱陣屋 6：09-7：59
幕間30分
歌舞伎十八番の内勧進帳 8：29-9：42
[月間一覧］