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 歌舞伎座 柿葺落五月大歌舞伎 第三部「梶原平三誉石切/京鹿子娘二人道成寺」

 @東銀座 歌舞伎座(2013/5/3-29 27ステージ)
 http://www.shochiku.co.jp/play/kabukiza/
 全指定 一等20000円 二等15000円 三階A席6000円 三階B席4000円 桟敷席22000円

 第三部
 一、梶原平三誉石切(かじわらへいぞうほまれのいしきり) 鶴ヶ岡八幡社頭の場
 吉右衛門:梶原平三景時
 芝 雀:梢
 又五郎:俣野五郎景久
 錦之助:奴萬平
 歌 昇:山口十郎
 種之助:川島八平
 米 吉:岡崎将監
 隼 人:森村兵衛
 彌十郎:剣菱呑助
 歌 六:六郎太夫
 菊五郎:大庭三郎景親

 二、京鹿子娘二人道成寺(きょうかのこむすめににんどうじょうじ)
 道行より鐘入りまで
 
 玉三郎:白拍子花子
 菊之助:白拍子花子
 團 蔵、権十郎、宗之助、萬太郎、巳之助、尾上右近、米 吉、廣 松、隼 人、
 虎之介ほか :所化

 2013/5/19(日)小雨 5:59-9:00PM(内訳下記)3階上手最前 客席満員(1950人)
 客層:20-30才代とベテラン、女性8,9割。
 客入れ:幕見席 概ね立ち見2列。物販。筋書1500円。

 ・梶原平三誉石切
 舞台。八幡宮の境内をパース。
 お話。鶴ケ岡八幡宮・参詣の平家方、大庭三郎と弟へ、六郎太夫と娘・梢は重宝の
 刀を売りにやってくる。大庭は梶原平三景時に鑑定依頼、太鼓判を押されるが、
 俣野は納得せず。六郎太夫は「二つ胴」で切れ味を試すよう願い、どんな訳が
 あってか志願するが…。

 剛柔兼ね備えた吉右衛門・景時。手水を切る見せ場、背中を向けての演技で派手
 ならず慎み。ボーナス配役の菊五郎・景親。大人の分別をしっかり現して○。

 ・京鹿子娘二人道成寺
 舞台。桜。上手に緑青色の釣り鐘と、下手にかけて紅白のつり綱。
 お話。恋する女の種々を、変化舞踊に描く。
 
 いずれがあやめか、かきつばた、なダブルファンタジー。
 
 今回で三演かしらん。麗しさに声ならぬため息が漏れる場内。成熟して力が程良く
 抜けて充実、姿形が美しい玉三郎。はじけるバネの強さ、美しさを感じさせ、
 めざましく舞う菊之助。次回が早くも楽しみねこ。

 第一部
 鶴亀10:59-11:20
 幕間15分
 寺子屋11:35-1:02
 幕間29分
 三人吉三巴白浪1:31-2:00

 第二部
 伽羅先代萩2:39-3:48
 幕間18分
 夕霧 伊左衛門 廓文章4:06-5:23

 第三部
 梶原平三誉石切5:59-7:22
 幕間30分
 京鹿子娘二人道成寺7:52-9:00
 

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