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＠大阪なんば 大阪松竹座(2013/7/4-28 25ステージ)
http://www.shochiku.co.jp/play/shochikuza/
一等席16000円 二等席8000円 三等席5000円
夜の部
一、曽我物語（そがものがたり）
我當 ：京小次郎
進之介：曽我五郎
薪車 ：越後の禅司坊
吉弥 ：大磯の虎
翫雀 ：曽我十郎
二、一條大蔵譚（いちじょうおおくらものがたり）檜垣 奥殿
仁左衛門：一條大蔵長成
橋之助 ：吉岡鬼次郎
亀蔵 ：八剣勘解由
吉弥 ：勘解由女房鳴瀬
孝太郎 ：鬼次郎女房お京
秀太郎 ：常盤御前
三、杜若艶色紫（かきつばたいろもえどぞめ）序幕向両国の場より大詰日本堤の場まで
福助 ：土手のお六
扇雀 ：八ツ橋
亀鶴 ：お守り伝兵衛
児太郎：玉本小三
薪車 ：金屋金五郎
桂三 ：萬寿屋亭主太平次
亀蔵 ：釣鐘弥左衛門
橋之助：修行者願哲
翫雀 ：佐野次郎左衛門
2013/7/13(土)晴 4:30-8:40PM(内訳下記)3階前方中央 客席8割?(800人)
客層：3階は半数の入り。一幕見席はほぼ満員。一條大蔵譚は早々に売り切れ。
ロッカーが以前のロビーから3Fと1Fの客席階に移動したり、ゴミ箱が分別式になって
いたり、変更あり。物販。筋書1500円。
・曽我物語
舞台。箱根、田園、どーんと富士山。
お話。「対面」以前、曽我ものビフォアー。
なんと兄弟4人勢ぞろい。しっかりもののお坊さん弟までいるとは知らずねこ。
そして復讐に駆られる二人はまだ純真な子供という、兄弟の中にはしがらみから
仇討ち参加に揺れて断つものがいたりという。ちょっとしたサプライズ。な、善人
ばかりの実写版人情ドラマ。十朗は力自慢、なぜか仏像を倒すというやんちゃさを
みせてお約束。
・一條大蔵譚
舞台。お屋敷、庭先。
お話。虚け呼ばわりの殿様・大蔵。その妻、常磐御前も大問題。敵方な平家の男に
寝返ったり、弓遊びに興じたり。源氏再興をもくろむ旧臣はこれを危ぶみ、館に潜入
捜査。と意外な、ていうかお約束な真相。敵を欺くための計略だったのだ。
みんなのお目当て・仁左衛門・大蔵長成。安定安心・懇切丁寧芝居に浸りきり。
橋之助・鬼次郎と絡むとあってか、正体をみせるところは気迫十分。
悪党に亀蔵、スポーティに動いて○。
・杜若艶色紫
舞台。裏長屋とか。
お話。豊島家の家来、佐野某は家宝の名刀紛失が元で今は浪人。実は同僚が盗んで
売り払っていたという裏事情。佐野某には通い詰めた遊女八ツ橋がいるが、
名刀をせしめた釣鐘某が彼女にご執心。こいつが横取りしようと悪巧みを巡らせる。
福助・土手のお六、毒婦とはいえ怖すぎ。後半は本水あびて立ち回り。毒婦転じての
下りは歌舞伎らしいけど、不条理でしょう。
上演時間
曽我物語4:30-4:51
幕間12分
一條大蔵譚5:03-6:22
幕間29分
杜若艶色紫6:51-8:40
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