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＠西早稲田 高田馬場ラビネスト(2014/2/19-24 10ステージ)
http://www.rabinest.com/
全自由 前売3300円 当日3500円 22歳以下2800円 高校生以下1500円
脚本・演出：上野友之 舞台監督：岩谷ちなつ 美術：坂本遼 照明：山内祐太
音響：田中亮大 演出助手：森田百合花、篠原彩、松岡千明 衣装：井上千裕
宣伝美術：デザイン太陽と雲 フライヤーイラスト：大政里奈 制作：劇団競泳水着
出演：役者Ver.／作家Ver.
由香 (少女マンガ家) ：とみやまあゆみ／名嘉友美（シンクロ少女）
もも子(同上。由香・妹）：佐藤睦／根本宗子（月刊「根本宗子」）
西島 （編集者） ：松下仁（アマヤドリ）／糸井幸之介（FUKAIPRODUCE羽衣）
汐莉 （由香のファン）：ぎぃ子／藤吉みわ（ズッキュン娘）
五十嵐（由香のアシスト）：デジパ（劇想からまわりえっちゃん）／竜史（20歳の国）
2014/2/23(日)晴 7:01ｰ8:15PM(1'14)前方下手 客席満員(70人）
客層：20ｰ30才代で若手より。男女半々。
客入れ:開場時10数人。椅子1、ベンチ1、椅子4列。前後左右にびっしりの小劇場。
折り込みチラシそれなり。パンフA5 3ページ。物販。台本、DVD。
カーテンコール1回。
京都で観て以来ねこ。マンガ家主人公の物語を劇作家ばかりの配役と、くせ者俳優の
配役で交互上演。作家版みたかったなあねこ。
舞台。デザイン入ったフローリングのスッキリ仕事部屋。上手手前にペンと
デッサン用人体模型のある机。中央にテーブルと椅子。後ろに本棚と壁内に
飾りもの。上手壁に窓、下手奥で母屋、手前が玄関設定。
お話。人気マンガ家がなんどめかのスランプ。編集者とのセクロス不倫も創作の糧、
なもんだから自然男日照り。悪化する状況に亜アシスタントの妹が抜擢されて
デビュー、とんとん拍子で人気者。もはや絶筆、世話をｓるのは漫画家志望の
ファン（ゲイなのがいいやらわるいやら）という羽目に。姉妹の蒸発した作家だった
母親との因縁を交差させながらの作家物語。
デザートのような主食。旨い作家さんだなあと改めて。ちょっと毒と涙をいれながら
軽妙にすすむ会話劇。作家の、男と女の、人間の、醜さズルサ、さがを一意ならず、
否定せず描いてく。全部入れるけど、胃もたれしないな上々のさじ加減が○。
時間も丁度よくてさらに○。
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