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＠東銀座 歌舞伎座(2014/3/1-25 25ステージ）
http://www.kabuki-za.co.jp/
1等席18000円 2等席14000円 3階A席6000円 3階B席4000円 1階桟敷席20000円
昼の部
一、壽曽我対面（ことぶきそがのたいめん）
梅玉 ：工藤祐経
橋之助：曽我五郎
孝太郎：曽我十郎
松江 ：近江小藤太
歌昇 ：八幡三郎
児太郎：化粧坂少将
梅丸 ：喜瀬川亀鶴
桂三 ：梶原平次景高
由次郎：梶原平三景時
芝雀 ：大磯の虎
歌六 ：鬼王新左衛門
魁春 ：小林妹舞鶴
二、新古演劇十種の内 身替座禅（みがわりざぜん）
菊五郎：山蔭右京
又五郎：太郎冠者
壱太郎：侍女千枝
尾上右近：同小枝
吉右衛門：奥方玉の井
三、恋飛脚大和往来 玩辞楼十二曲の内 封印切（ふういんきり）
藤十郎：亀屋忠兵衛
扇雀 ：傾城梅川
翫雀 ：丹波屋八右衛門
秀太郎：井筒屋おえん
我當 ：槌屋治右衛門
四、二人藤娘（ににんふじむすめ）
玉三郎：藤の精
七之助：藤の精
2014/03/04(火)晴 11:00-3:41PM(内訳下記)3F東側 客席ほぼ満員?(1400人?)
客層：中年層中心に女性9割。
客入れ：一幕見に珍しく空席あり、二人藤娘のみ立ち見2列。筋書1300円。
壽曽我対面
舞台。お屋敷庭先、上手に殿様用平台。
お話。工藤祐経の酒宴に呼び出された曾我兄弟。すわ親の敵と勇み立つが、兄は弟
諫め、杯を受ける。工藤は、仇討ち前に重宝の刀を捜すのが先決と兄弟を説く。
定型安心、梅玉の大人演技で締め。曾我兄弟の見た目、キャラとも凸凹感よくも、
すぎないのが○。
身替座禅
舞台。能がかり。
お話。恐妻家のくせに遊び好きの山蔭右京。奥方玉の井に一晩座禅をするからと、
嘘をつき、太郎冠者を身替わりに愛人のもとへ。しかし、玉の井にばれちゃって。
菊五郎がかわいいおじさん、愛嬌ある仕草一つで楽しませてくれ。吉右衛門・玉の井
が塗り壁な見た目、抑制した口調が恐くもおもしろく。
封印切
舞台。置屋。中程に2階への階段。
お話。恋仲にある遊女を身請けするため、御法度の為替の封印きりした 男の悲劇。
藤十郎・忠兵衛、いつもながら細かい芝居。型に流さないのがさすが。以前より
さらに追い詰めた印象。翫雀・八五郎、声に嫌みはなけれど、相手に有無を言わせぬ
畳掛けに圧倒感あり。
二人藤娘
舞台。巨大な藤の花、上下壁まで増殖。
お話。恋する藤の精の可憐な舞踊り。
ムーディの願福競演。七之助の目線、すゞやか〜妖艶までぞくぞく。玉三郎が
しっとりちと艶っぽく。
昼の部
壽曽我対面 11：00−11：48
幕間31分
新古演劇十種の内 身替座禅 12：19−1：17
幕間19分
玩辞楼十二曲の内 封印切 1：36−2：58
幕間19分
二人藤娘 3：17−3：41
夜の部
盲長屋梅加賀鳶 加賀鳶 4：30−6：05
幕間30分
歌舞伎十八番の内 勧進帳 6：35−7：50
幕間20分
日本振袖始 大蛇退治 8：10−9：07
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