[ホーム]（個別ページができ次第、そちらにリンクします。）
＠新宿三丁目 新宿眼科画廊（2014/05/09-21 20ステージ）
http://www.gankagarou.com/sche.html
全自由 前売･当日 2500円 初日割引前売･当日2300円
脚本・演出：中島庸介 宣伝美術：カトウリョウ 制作：丸石彩乃、真嶋一歌
http://ameblo.jp/kijyooo/
出演：
柴田淳（ブラックエレベータ）：相田（変態と言われる）
石井舞 ：朱美（相田恋人）
酒井桃子（あんかけフラミンゴ）：坂下（相田同級）
コウダケンタロヲ（白昼夢）：ヤマジ（相田同級）
渡辺実希（天幕旅団） ：ユッコ（相田同級 カヤ同僚）
橘知里（teamGeniusbibi）：カヤ（朱美 同僚）
石井勇気：林
三浦真由：亜沙香
斉藤ゆき：夏美（亜沙香 同級）
韓由真 ：優花（亜沙香 同級）
中野大地（カムカムミニキーナ）：山田
2014/05/11(日)晴 7:04ｰ8:25PM(1’20)後方 客席9割(19人）
客層：20才台中心、男性過半数。
客入れ：先着順、開場時数人。折り込みチラシそれなり。パンフ A5 3ページ。
クッション置いた高低差ある丸椅子 2列。物販なし。カーテンコール1回
舞台。白の横長・箱空間、丸椅子１６個置き。バックグラウンドの役者達も待機して
異化効果を醸し。
お話。叶わない恋、叶っても届かない若い男女の恋愛模様。家族と日常を奪われた
者達の悔恨と怒り。とある変態もてもてお兄さんの追想で描く青春残酷物語。
トリッキーでミステリアス、凝った構成の心理劇。同じ場面を繰り返し、しだい
モザイクが晴れ、事情と関係性が見えてくる展開。無関係な二つの物語がつながり、
晴れた先にとんだ闇が見え。タイトルの歪んだになるほどねこ。喪失と欠落感、愛の
乞食達を哀しく俯瞰する図印象。平易な現代口語会話は生き生きと日常を描いて、
壊される後半をより浮かばせ。わきまえがちに見える登場人物がうーん、もっとタガ
がはずれても、とも。頭で描いたガラス細工をきっちり作ってる感じ、とも。
キュートな美人さん結構。息づかいが聞こえそうな至近距離でちょっとドキドキ
ねこ。
[月間一覧］