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＠東銀座 歌舞伎座(2014/7/5-29 25ステージ）
http://www.kabuki-za.co.jp/
1等席18000円 2等席14000円 3階A席6000円 3階B席4000円 1階桟敷席20000円
昼の部
一、正札附根元草摺（しょうふだつきこんげんくさずり）
市川右近：曽我五郎時致
笑三郎 ：小林妹舞鶴
二、通し狂言 夏祭浪花鑑（なつまつりなにわかがみ）
お鯛茶屋 住吉鳥居前 三婦内 長町裏 団七内 同屋根上
海老蔵：団七九郎兵衛
中車 ：三河屋義平次
猿弥 ：一寸徳兵衛
右近 ：琴浦尾上
吉弥 ：お梶
門之助：玉島磯之丞
右之助：おつぎ
家橘 ：堤藤内
左團次：釣舟三婦
玉三郎：お辰
・正札附根元草摺
舞台。遠く富士山、紅白梅。
お話。正月ですから、曽我もの。兄の危機を救おうと血気にはやる五郎、短気は損気
と引き留める朝比奈。
しゃっきと二人舞踊、朝かバトル。切れ味はいいけど、程良く角が取れて案配よし。
・夏祭浪花鑑
お話。義理ある主人、玉島磯之丞とその恋人を守るため、ファイアーボールとなる
男達の物語。
通し上演。前提から上演、若旦那忠誠の訳がよくわかり。海老蔵・団七は間延び
口調、過剰演技を抑え、よく世話芝居。終盤は目が覚めるような切れ味をみせ、
口調どうこうは気にならず。中車・おやじ義平次。お兄さんに負けず、強烈なキャラ
造りで目を奪い。歌舞伎役者とはひと味違う、生っぽさ。玉三郎・お辰。
自然体の世話物芝居に好感、なんだけど他俳優のアクが濃いので、分が悪い印象。
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