＠赤坂見附 赤坂RED/THEATER(2014/8/30-9/15 18ステージ)9/9休演
http://www.red-theater.net/
全指定 一般前売3500円 当日3800円 学生 前売2500円 当日2800円
オトクロ！（9/1・2・3特別割引）一般 前売3000円 学生 前売2000円
＠大阪 HEP HALL 9/20-23 5ステージ
作・演出：青木秀樹 音響効果：笠木健司 照明：床田光世
舞台監督：今井康平（CQ） 塚本修（CQ）
演出部：入倉麻美、裕本恭（劇団東京ペンギン） 音楽担当：yasuski
小道具協力：辻朝子、増田靖子、じょう（アステカダイナマイト）、朝倉靖子
衣裳協力：松岡史、並木裕子 宣伝美術：two minute warning
宣伝写真：安藤青太 Web：小林タクシー（ZOKKY）
制作：床田光世、野崎恵、安井和恵、重晶子、企画・製作：office crome
出演：
大多駿介 ：津久田晴男(つくだはるお)
成田汐里 ：瀬尾輝美(せおてるみ)
稲葉子隼 ：重村圭三(しげむらけいぞう)
須田彩花 ：重村文江(しげむらふみえ)
武子太郎 ：神崎元太(かんざきげんた)
渡邊とかげ：神崎やすよ(かんざきやすよ)
川村紗也 ：キララ(きらら)
金沢涼恵 ：持田遠子(もちだとおこ)
岩岩さや子：クララ(くらら)
萩原深雪 ：ウララ(うらら)
花戸祐介 ：たじたじ(たじたじ)
葛木英 ：真野アキ(まのあき)
吉田健徒 ：市田真(いちだまこと)
幸田尚子 ：多岐川ヨリエ(たきがわよりえ)
小林義典 ：宇野是也(うのこれや)
一川幸恵 ：衛藤理央(えとうりお)
吉田拓磨 ：ゴードン(ごーどん)
久保貫太郎：天尿(てんにょう)
2014/09/08(月)雨 7:35-9:17PM(1'41)後方中央 客席ほぼ満員(140人)
客層：20-30才代中心、女性過半数。
客入れ：C列最前。折り込みチラシ厚め。パンフ A5 3ページ。次回公演 来年5-6月
東京のみ？。物販。パンフ フロッピーサイズ オールカラー 500円。作家へのインタ
ビュー、1キャスト/1枚紹介。Tシャツ2500円、台本1000円、サントラCD1500円ほか。
カーテンコール1回。
舞台。サイケ→前回初リアル調度、さらにそぎ落として素の劇場。雲オブジェだけ
浮かぶ今回。
お話。行方不明の子供をどのくらい本気で探しているのか疑問な夫婦。児童ポルノを
生業とする、筋が通った変態男たちの言葉を手がかりに探す道すがら。
一方、近所の怪しい家を探検する若い夫婦。そこは猫ハウスならぬ捨て少女を囲う
家。悲惨な世界だからこそ、ちゃんと育てないことを唱う先生に同調しちゃうのか？
、子供のできない二人。当の少女たちはといえば、無垢なりに逞しく育ち。しかし、
無慈悲な未来が。
最新クロムは現実を離れず、日常に狂う、質実剛健。ドラッグら幻覚、追想の入れ子
なしの時系列。サイケデリックな得意技は抑えて、物語と人間（と役者身体）を
前面。世情、事件を取り込んで描く親子のこと、踏み外した人々の話とし。
生きる不安と絶望に端を発し暴走する終盤はＳＦだけど、それも今の現実に即して
いるから肉迫。うーみ、凄いね。大人数出演を活かした場面転換がユニーク、
巻き込まれな内容とも合って巧みなところ。
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