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 THE GO AND MO’S 第16回公演「橋本の怨」

 @京都五条 壱坪シアター スワン(2014/12/20-21 4ステージ)
 全自由 予約1200円 当日1500円

 脚本・演出・出演:黒川猛 構成:黒川猛・中川剛 音楽:Nov.16
 制作・他:丸井重樹 主催・企画・製作:THE GO AND MO’S

 1「吹き出し11」
 2 活動弁士「斉藤日曜美」
 3「英雄〜Episode final」
 4 活動弁士「斎藤誕生美」
 5「KIGEKI〜喜劇王VS百喜」
 6 創作落語「恩返し」(斉藤火曜美より)
 7 短編映画「百石物語」(斉藤月曜美より)
 8 即興弁士「斉藤御褒美」
 9「サイトウ詐欺」

 2014/12/20(土)雨 2:06ー3:59PM(1'51)中段 客席8割(16人)
 客層:20ー30才大代、男女半々。
 客入れ:いつも通り桟敷1列、椅子2列。折り込みチラシなし、パンフA5 3ページ。
 次回公演 2月か3月に東京にて。物販。朗読CD(ノート付き)「斉藤記念美」
 オリジナルサントラCD「中と俺〜さよならNov.16〜」 カーテンコール1回2分。

 語りたくないことに触れる、粘着エロ上等の闇弁士・斉藤と類似キャラ特集。
 舞台。上手に緋色の講談演台。
 1 時の人に歌ってもらいます。恋人よ〜を替えて。
 2「宇宙人」何でも食べ物扱い、えんがちょな姿に自らなって、ファースト
  コンタクト。いわく無知との遭遇。「橋の下」中がみたから橋の下にいる(最低)
  「疣痔」全米が泣いた、ですか。

 3勝敗でなく(架空の相手との)闘いぶりを競う競技。チャンピオンの善戦ぶり。
 対戦相手・琵琶湖博士。口癖 佐賀じゃねえよ。腹がフナ寿司。飛鳥なんだっけ。
 弱点煩悩。高野総統。体が豆腐。それぞれご当地でロケしてるのが律儀、意表を突く
 設定と展開で今回も楽しませてくれ。

 4我が輩はざりがにである。ねこにはどうでもいいような。
 5発の女性対戦相手との喜劇ぶり勝負。三つを織り込む「ターミネーター」
 「新聞配達」「バランスボール」意外な道具の使い方、折り込みで挑戦相手は善戦。
 キゲ(喜劇)かわいいとそればかりの解説員。最後に合同。なぜか二人ともゴルフ場
 でやさぐれていると不思議な設定。「タイタニック」ねたで例のポーズがセクハラ
 かと拒絶されてできず、笑わせ。

 6落語は鶴の恩返し気取りでやってくる奴ら、ありがたくもないし迷惑だし、不気味
 だし。押しに弱いところがおかしい家主。
 7 恨みの相手の顔書いた石、百枚で相手を殺せるというまじない。自暴自棄になった
 墓石セールスマンが夕方まで挑戦したが。名優・森本研典入魂でいっそう情けなく。

 8開演前に集めたお客のねた、桃太郎に似て非なる物語をつくる、ついては流れて
 きたもの、従ったもの、ついた先を書いてもらい。無作為に選んで、即興で物語り。
 流れてきたハム(とっとこ?!)、心を閉じた木村はほっといて、ガが丸は拒否、
 由○さおりもほっといて、いきついた先は壊れたじいさん。なんのこっちゃ。

 9よかったネタ箱へ投げ銭・弁士と英雄に集まっていたかな。

 闇なべ、闇ネタって感じのレパートリー弁士モチーフで、ダークもオカシい今回。
 冒頭の弁士とか、ブラックなふざけたパロディで今まで一番面白し。英雄、
 喜劇王VSシリーズは、ヒット度合い高め安定な印象。

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