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 越後妻有アートトリエンナーレ2015
 瀧澤 潔 (美術) × 黒沢美香 (ダンス) コラボレーション「欠片でも、もち帰りたくて」

 @新潟津南 津南関芳きもの工場跡地 瀧澤潔作品会場(2015/07/26 1ステージ)
 無料(作品鑑賞パスポートまたは個別鑑賞料300円要)

 ダンス:黒沢美香 美術:瀧澤潔 衣裳:黒沼さおり、瀧沢潔
 音楽:soma hayato 撮影:森内康博 スタッフ:山本芳雄、こへび隊
 主催:大地の芸術祭実行委員会
 http://www.echigo-tsumari.jp/calendar/event_20150726_0823

 2015/07/26(日)猛暑 1:50-2:35PM(45)入口側 客席超満員(60人?)
 客層:地元アートファン、観光客と、コアなファン。男女半々。
 客入れ:鰻の寝床な奥が長い工場2F、片側通路中央と作品のない壁際に椅子30ほど
 あとは立ち見。折り込みチラシ少々、パンフ A4 1枚。開演定時10分前からパフォー
 マンス開始。カーテンコール1回。美香さん退場後作家から挨拶。6年間の展示だった
 が本年で撤去するとのこと。

 「大地の芸術祭」で閉鎖になった旧機織工場を舞台に、瀧澤潔作品と蝉時雨の夏日の
 中、ダンス展開。
 舞台。天井一面に羊毛。奥壁にハンガーが竹林めき。
 構成。前身白ガーゼなスーツ、上下に白ウレタンの帯をまとい、頭はターバン状。
 ペルシャ風のバレエ曲。しばし後無音(蝉時雨)。超スローで膝落とし、屈伸、
 両手両足の振る舞い。時折、フリーズ後、向きを変え、すっと歩行。仰向け、
 転がり、膝起ち。視線を横、時折天井。終盤はアクティブに動き、ポーズ付け。

 出で立ちからアート作品。硬質な装いと動作。静止した間も含めて一時も止まる
 ことのない動き。行方知れず、予定調和無しのダンスから目が放せないねこ。
 いい空間と時間を体験した印象。

 
 
 
 1Fはこんなシェイドが無数に。

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