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＠日暮里 d-倉庫(2015/10/21-26 10ステージ)
http://www.geocities.jp/azabubu/index_d
全自由 前売3500円 当日3800円 初日・千秋楽・平日昼間 前売当日共3200円
リピート割 前売当日共2500円
作：鈴江俊郎(1998年初演) 演出：原田直樹(夏色プリズム) 舞台美術：阿部一郎
照明：正傳静(劇団ハイデンカン) 音響：井上匠(Otochondria)
舞台監督：はじり孝奈(obbligato) 衣装：Natsuko.
宣伝美術：黒田愛美(INNERSPACE) チラシ表画像：采采蠅 パンフレット：佐倉和泉
スチール撮影：瀧本鐘子(sound-beige) 企画・制作：ことのはbox
http://www.kotonoha-stage.com/
出演： Team葉 Team箱 古久保温子 新田えみ 工藤杏子 吉田高雄 井上憲人 笠倉遼
岬奈美 廣瀬響乃 麗 歌島愛 牧ひかる 中村美緑 宝島春 三枝舞子 中川陽代 花島奈津 藤田紗世 権田菜摘 大貫亜紀 高橋喜和子 矢島緋名子 中ノ島慎一郎 兄島利弥 大井優志 西浩子 村越玲奈 加藤唯
別所芳貞 北出昇平 中村悠太郎 永井幸喜 坂井唯行 浅井慎ノ介 谷口仁 今村翔一 今村翔一 山口ひかる 野村香奈 木谷美絢
尾辻ノブ 吉岡美紀 玉岡菜々実
2015/10/21(水)晴 7:01ｰ8:51PM(1'50)後方中央 8割(80人)
客層：20才代女性最多、あと男子とおじさん。
客入れ：チケットの番号順入場か不明。折り込みチラシ厚め。パンフ A4 2ページ。
物販。パンフ A4オールカラー 2000円。プロマイド500円。次回公演。12/16-24
「モノ語り降る夜」＠上野ストアハウス。カーテンコール1回。
初演1998年 土田英生演出（京都府立文化芸術会館）。以降、鈴江俊郎自身を含め
再演が続けられてきた作品。
舞台。真っ白な宿泊所ラウンジ。上手に部屋へのクランク階段。前面にローテーブル
を箱ベンチが囲み。下手正面に受付カウンター、壁際にソファ。カウンターの隣から
運動場など、上手端から屋外出られる設定。
お話。この世でもあの世でもない中間の場所。未練を断ち切るための休憩所に集まる
若者たち。どうしようもなさにもがくさまを悲しく、滑稽に描いていく。
理不尽な現実、否応なく生きていく苦しみ、を含めての生の輝き、愛おしさを
浮かばる。どこでもない場所を表す、白基調で高さがある装置がアートな印象ねこ。
刺す彩りが効果的。物語は奇妙というか、意地悪な設定で普遍の問いかけをし。
役者たちは、20歳代特有の呑気さとひりつく切迫感で応え。笑いの中に痛切な感情が
突出して、胸に響いたねこ。
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