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＠神楽坂 セッションハウス(2015/10/21 1ステージ)
http://www.session-house.net/
前売・当日とも1000円
https://twitter.com/hachi32hachi
出演：笠井瑞丈、山田せつ子
2015/10/21(水)晴 9:45ｰ10:35PM(47)奥側前方 客席ほぼ満員(45人)
客層：大人中心、20代〜中高年まで幅広く。女性過半数。
客入れ：いつものよう靴を脱いで入場。長手方向3方にミニ椅子1、通常椅子1，2列。
物販なし。カーテンコール3回2分。
月一デュオシリーズ。ベテラン・山田せつことの今回。
舞台。吊電球が上手。ぐるり点在する裸電球で舞台を囲み。調度類なし。
構成。・笠井ソロ。Tシャツにワークパンツ。うっすら白塗り。無音、寄せ集めるか
のようなふり。溶暗。電球下であおむけ。新世界交響曲。
・デュオ。ゆったりしたワンピ、帽子かぶりの山田。歪、集め、電球下へ。麻痺と
うごめき。
・笠井ソロ。ゾンビ風。2楽章。何かに引かれる、転倒、横臥。電球の周りを。
音楽の高揚にあわせてダイナミックに。
・山田来る。笠井は山田に対するも、取り付く島がない。
・デュオ。3楽章。切り刻むような。壁際に張り付き。追いかけっこのように。
ぷいっと諦め。向き合って、手を組むと山田が唸る。取り去った帽子を山田に戻す
・山田ソロ。引き寄せるような。さまよい。しばし無音。
・4楽章。靴下を脱いだり。ロール。壁を当たる。デュオ。起立。手ぶりをユニゾン。
手刀のように。山田が息を吐くと笠井は飛び。まるで老人のように手を組み。
さまよう。笠井。七転八倒。デュオ。前向きで肩を組んで立つ。身を寄せ合う。
指を鳴らしあう。離れてロール、麻痺。並んで。
協調すれど妥協せず。かっちり個々を保ちつ、いつも以上が感じられるデュオ。
新世界交響楽のグルーブによく乗って心地よく、動きはスパイシーという一粒で二度
おいしい構成。充足感高し。
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