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＠大阪城西の丸庭園 平成中村座（2015/10/25-11/26ステージ)
松席（1階平場）15000円竹席（1･2階）15000円梅席（2階）12000円
桜席（2階）11000円お大尽席（2階）36000円
夜の部
平家女護島 俊寛
中村橋之助：俊寛僧都
片岡亀蔵 ：瀬尾太郎兼康
中村国生 ：丹波少将成経
中村鶴松（坂東新悟）：海女千鳥
中村扇雀 ：丹左衛門尉基康
盲目物語
中村勘九郎：弥市、藤吉郎後に秀吉
中村橋之助：柴田勝家
中村七之助：お茶々後に淀君
坂東新悟 ：侍女真弓
中村国生 ：竹内河内
中村虎之介：蜂須賀六郎
中村歌女之丞：老女楓
片岡亀蔵 ：朝露軒
坂東彌十郎：浅井長政
中村扇雀 ：お市の方
2015/11/21（土）晴 4:30-8:00PM(内訳下記) 2F東 客席満員(800?人)
客層：幅広く大人よりに女性8，9割。
客入れ：昼と同様。カーテンコール1回1分。
・俊寛
舞台。小ぶりの装置、下手の岬の坂は一つだけ。
お話。平家討伐の陰謀が露見。俊寛ら三人は島流し。都から赦免船で訪れ、三人は
都に帰れることに。妻がすでに斬首されたことを知った俊寛。仲間の島の女房が悲し
む様子を見て、権利を譲り、島に残ることとするが…。
緊迫感終始、濃いめの演技ともタップリの一幕。橋之助・俊寛の表情が判りやすく、
強くて○。鶴松・千鳥が小気味よく動き。
・盲目物語
お話。木下藤吉郎が嫌われてもお市の方への思いを断ち切れず、輿入れした柴田を
攻め滅ぼすが、結果お市の方も喪ってしまう。代わり、娘のお茶々を側室にする
史実のサイドストーリー。お市の方を恋い慕いながら果たせず、その運命とともに
落ちぶれてしまうあんま弥市の物語。
勘九郎・弥市、藤吉郎二役。権力を得て愛を失う悲哀、涙芝居にせず、より沁み。
七之助・お茶々の逞しさ。テント開けあり。天守を借景に上手中空に扇雀・お市の方
手前に勘三郎往時の舞台写真を重ねて追悼。
女暫 11：00−11：53
幕間29分
三升猿曲舞 12：22−12：39
幕間25分
江戸みやげ狐狸狐狸ばなし 1：03−2：34
夜の部
平家女護島俊寛 4：30−5：50
幕間30分
盲目物語 6：20−8：00
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