＠三鷹 三鷹市芸術文化センター 星のホール(2016/05/20-29 11ステージ)休演5/23
http://mitaka.jpn.org/geibun/
全自由(整理番号付) 一般 前売3000円 当日3300円
財団友の会会員 前売2600円 当日2900円 学生 前売・当日ともに2000円
高校生以下 前売・当日ともに1000円 早期観劇割引あり
作・演出：松本哲也 舞台監督：内山清人(サマカト) 美術：泉真
照明：中佐真梨香(空間企画) 音響：田中亮大、角田里枝
宣伝美術：土谷朋子（citronworks） 演出助手：福名理穂（ぱぷりか）
舞台撮影：保坂萌 制作：塩田友克 小松台東
主催：（公財）三鷹市芸術文化振興財団
出演：
瓜生和成[東京タンバリン]：早坂 暁
松本紀保：田中ユイ
竹井亮介[親族代表]：小野雄二
岩瀬亮：青木拓也
浅野千鶴[味わい堂々]：横山沙織
2016/05/24(火)晴 7:32-9:14PM(1'42)前方中央 客席ほぼ満員(90人?）
客層：20-30才代中心、おじさん結構。男女半々。
客入れ：開場時20人ほど。雛壇にパイプ椅子、ハの字5列。いつもの追加クッションが
ありがたい。折り込みチラシそれなり。パンフ A5 3ページ。次回公演。9/6-11
「明るい家族、楽しいプロレス！」＠駅前劇場。物販。上演台本1000円。
カーテンコール1回。名残の拍手続き。終演後一人芝居「仲良し」。父と娘の対話劇
23分。
2014年初演作、ねこ初見。
舞台。リアルにつくられた町の小さな喫茶/スナック。居心地良さそうな、明るい木造
スペース。中央大きな丸テーブル、上手壁際ベンチ、下手入口ドア側に1組の椅子と
テーブル。中央奥に給仕カウンター、黒板にメニュー書き。ランチはオムライス、
ナポリタン。お奨めはブルマンコーヒー、ハーブティー。
お話。40代独身の早坂、宮崎にUターン。山崎ハコの曲と同じ(やはり由来)の喫茶店。
店主は川崎の店で一度だけあった忘れられない人。でも、彼女は長く交際していた
妻子ある男性と死別、故郷川崎に帰る決意をしていて。
切なさと愛おしさが重なり沁みる、心優しき舞台。取り残された人と去っていく人、
少年期を過ぎた遠い恋。共鳴できる日常の事件での大人の分別、ためらいからの勇気
が人ごとにあり。押し付けなく、笑いもほどよくまぶしながら、なにより宮崎弁で
いい薫りをほどこして心地良く。細かな表情や仕草や間合いら演技、言葉が止まった
時の空気感が見事で、小劇場演劇ならでは充足感が味わえ。早くも3演を望みたく
なるねこ。
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